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【執筆のコツ】筋道の立った目次を作り方①時系列を意識。

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目次を作りながら、筋道立った構成を練っていきましょう。

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きっちりと筋道を立てることが重要である。

そう言われても、実際にはどうやってその順序や筋道を決めていけばいいのかがわからない、といった方もいると思います。

そこで、目次作りにおける順番(筋道の立て方)のお話を少ししたいと思います。

とはいえ、話の構成には様々なパターンがあり、「これが正解!」と言えるものは実はありません。

なのでまずは、頭の中をごくシンプルに整理していきましょう。

最もシンプルかつオーソドックスな方法として、

時系列(起こった順番に話をする)

という考え方を紹介していきます。

時系列:起こった出来事を、その順番通りに書いていく。

エッセイや、自分史、自伝、あるいは歴史書などでもこの手法が広く用いられています。

起こった事柄の順番に素直に文章を書いていくだけなので、著者として非常に書きやすく、読者にも読みやすい点がメリットとして挙げられます。

人間の脳は物事を時系列で考える様に出来ていますので、この書き方が一番自然体で取り組みやすいです。

時系列構成の例として、当サイトの構成を挙げてみます。

(1)本を出版したいという夢を持ち始めたきっかけ・・・動機。序の部分。

 

(2)出版化までの努力や道のり・・・一番に強調したい・伝えていきたい部分。

 

・どのような方法があるかの調査・・・商業出版or自費出版

→Twitterやブログを利用して、内容がいいものを書いていければ出版社から出版の話が舞い込む可能性はあるが、相当な時間と労力を要するため、あまり現実的な話ではない。一般的な持ち込みや自費出版という手法を普及させたい。


・実際に自分が苦労したインプット・アウトプットの方法

・最初の目標:インプットをとにかく意識しよう!

→実際にアウトプットできる量は、頭の中にある情報よりもずっと少ない。書いても書いても書き足らない!といった状態に頭の中を満たしておくことで、モチベーションも保ち続けることができる。書けば書くほど技術は身につき、あとからついてくる。

 

・原稿の書き方はどうしていくのか?→出版社の応募要項の調査・情報収集

・本を出版するためには何が必要か?原稿の形式はどうすればいいのか?

→各社の応募要項から情報を収集した結果、決められた形式は特にはない。手書きでも問題ない出版社もある。しかし、今後の作業効率のことを考えればパソコンはあったほうがよい。

 

・企画書はどうやって書いていくか

・企画書とは何か?どういうものか?

→体験からの成功例や工夫を凝らした部分。

インプットとは打って変わって、アウトプットになると第三者・読者の視点を意識していかなければならない。自分本位の書き方では相手に何も伝わらない。「わかりやすく」ということが最も大切である。

 

・その他、出版社への実際のアプローチ方法

(3)実際に自分の文章が出版化されることになり、出版化を目指す人の力になりたいと思うようになる・・・結論

当サイトの内容を時系列で書いていくとすると、このようになります。

1〜3つ程度の大きな項目に出来事を分け、その中から書きたいことを細分化していく、という方法です。

実際自分に起こった出来事を時間の流れとともに書いていくので、アウトプットとしては非常にやりやすく、また最後に起こった物事から書き始める(現在→過去へ遡る)「結論から先に記述する」といったパターンも有効です。

当サイトではブログという性質上、項目ごとに大まかなカテゴリに分けた上で作成していますので、実際の本とは主旨が異なりますが、サイトの構成も参考までに見ていただければと思います。

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