本出版ガイド

本出版の方法 持ち込み商業出版 自費出版 どれくらい儲かるのか?出版社の情報から書き方までまとめました!

趣味で書いていた小説を風詠社で自費出版してみた体験談(風詠社の評判、口コミ)

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以前から物語や詩を創作したり、書くのが好きでした。

そんな趣味で書いたパソコンに書き溜めていて、このまま趣味程度にしておいても良いかなと思ったのですが、身内が病気になったことがきっかけで考え方が変わり、やっぱり自分の小説の本を出版したいと考える様になりました。

自身も昔から様々な小説を読み、そんな作品からたくさんの勇気や希望をもらってきたのです。

自分の小説で世の中の人にほんの少しでも元気になってもらう手助けが出来たら、と思ったのです。

ズブの素人が出版をする上で大変だったのは・・・:

小説自体は書き溜めていたものがたくさんありましたので、出版を決断した際に特に創作物がないということで困りはしませんでした。

しかし自費出版でしたので、やはり費用の手配は大変でした。

それも私の場合は退勤を払ってでも有名な書店の店頭に置いてもらう「出版流通」契約をしたかったし、クオリティの高い本を出したいと表紙や紙質に非常にこだわりましたので、全部で100万円位と費用がかさんでしましました。

その費用は塾でアルバイトをしたりして賄いました。

また、大変だったのは、出版社の担当の校正・指示通りに小説の手直しをしたことです。

これまでは自分の好きな通り書いてそれで終わりでしたが、やはり素人作品でしたので、プロの目から見たら修正をした方が良いところはたくさんあったのです。

慣れないやり取りに、正直ストレスを感じることもありましたが、担当の編集者の方が何回でも何回でも懇切丁寧に校正してくださったので、最後まで頑張り抜くことが出来ました。

そんな苦労の日々もなんとか乗り越えて、自分の本が店頭に並んだのを目にした時は、思わず世界がひっくり返ったんじゃないかと思うくらいの感動と喜びが込み上げてきました。

特に、大切な両親が喜んでくれ、その笑顔を見ることが出来た時は「頑張った甲斐があった!」と思いました。

本の出版は、実は何よりの親孝行になるかもしれないです。

親は本当に嬉しそうに親戚や友人に私の本の話をして回っていました。

売れるとか売れないとかももちろん重要ですが、そんなことよりも、生きている間に自分の本を出版できたという事実が、いつも自分の心の中に残り、私を幸せな気分にしてくれるのです。

 

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