幻冬舎ルネッサンス新社にて絵本を出版した体験談(幻冬舎ルネッサンス新社の評判、口コミ)
自分の興味や関心を絵本として形に残したかった。
大学時代に文学部で児童文学について研究しており、美術系サークルにも参加していたので、以前から絵本について興味を持っていました。
そこで自分の興味や関心を絵本として形に残したいと思い、ウェブサイトで情報集めを開始しました。
そこで調べた中でも評判が良かった幻冬舎ルネッサンス新社に対し、絵本を自費出版した場合の料金や販売方法などについて問い合わせを行い、自分でも十分に出来ると確信が持てたので、自費出版に向けて絵本の作成を開始しました。
ストーリーについてはある程度具体的に考えていたので、その内容に合わせて自分でパソコンを使って絵を描いていきました。
参考:【出版社情報】幻冬舎ルネッサンス新社の出版の特徴や評判、その傾向(メリットとデメリット)
絵本を出版した際の試行錯誤 〜
当時私は子供を育てた経験がなかったので、出版する絵本の対象年齢をどのように設定するかで悩みました。
そこで幻冬舎ルネッサンス新社の編集担当者に相談したところ、絵本が売れる年齢層や、私の絵がどれくらいの年代に受けるかなど、具体的なアドバイスを幾つも頂きました。
これらの情報も元にしながら何度も打ち合わせ重ね、最終的に小学校低学年向けにストーリー性のある内容を目指すことにしました。
子どもたちが喜ぶような内容するために、様々な同ジャンルの絵本を参考にしつつ、話の展開やキャラクターデザインを考えていきました。
出版を機にイラスト作成の仕事が舞い込み、売上以外から収入が得られるようになった。
そして数週間の後、本が完成。実際の販売までこぎつけることが出来ました。
実際に販売を開始した当初は、実は本自体はなかなか売れなかったです。
しかしながら絵本の挿絵のキャラクターには関心を持って貰えた様で、それがきっかけで私のイラストが評判になり、複数企業からイラスト作成のオファーを貰うなど、本の売り上げ以外からも収入を得ることが出来るようになりました。
また金銭面以外でも、例えば子育てをしている母親の方から「子供が喜んで読んでいる」と絵本の感想に関するメッセージを送ってもらったり、「本を出版して良かった!」と思うことが本当に多く、心から嬉しかったです。
幻冬舎ルネッサンス新社の経験と手厚いフォローに感謝。
幻冬舎ルネッサンス新社は多種多様な本を数多く出している出版社です。
実際絵本の出版経験も多いようです。
絵本編集経験の多い編集者の方が私の担当をしてくれたので、安心して自分の意見をぶつけることが出来ました。
この経験豊富な編集者さんには、ページ数や子供たちが読みやすい字数など様々な観点でアドバイスを下さりました。
作画やストーリーの執筆がスムーズに進められたのはこの辺りも大きかったと思います。
発売当初は売れ行きが低迷したと前述しましたが、幻冬舎の営業担当者さん積極的にセールスをしてくれたので、実はじわじわと売れ行きも伸びており、最終的には満足いく結果になったのも良かったです。
幻冬舎ルネッサンス新社の方々は総じて様々な助言をくれましたが、決して押し付けることはせず、著者の考えを尊重してくれた点も良かったと思います。