日本文学館で自費出版した詩集を売ることに成功した体験談(日本文学館の自費出版の口コミ、評判)
日本文学館から詩集を自費出版しました。
もともと私は詩を書くことが好きで、書き溜めていた作品が多数ありました。
このまま日の目を見ずに置いておくのももったいないなぁ、と考えていたさなか、日本文学館が主催する詩のコンテストを見つけ、そこへ詩集として応募しました。
その際は大賞をいただき、賞金ももらいましたが、出版にまでは至らなかったため「せっかくなので記念に出版をしたい!」という思いもあり、自費出版をすることにしました。
私が詩集の販売に成功した方法はブログと広告。
詩集は、相当有名な作家のものであったりしない限り、売れるということがあまりないジャンルです。
日本文学館の方もそういっていました。
そのため、詩集や歌集を出版する人はほぼ間違いなく自己満足のために出版することがほとんどだと思います。
しかし、私の場合はなんとか「より多くの人に私の詩を読んでもらいたい」という思いも強くあったのです。
そのため、出版が決まったのちは、なんとか本のことを広めようとブログを開設したり、ネット媒体や地元フリーペーパー(地元のことをうたった詩も多かったので)などへ広告を出したりと、宣伝に尽力しました。
その結果、当初想定していた以上に本を売ることができ、地元の本屋さんが平積みのPOP付きで並べてくれたり、地元新聞の地域コーナーで取り上げていただいたりと、なかなか満足のゆく詩集出版経験になりました。
やはり、出版しても上手くいかなかったという話はよく聞きますが、しっかりと正しい方向に努力をすれば、行動をした分結果は出るんだなと理解出来た良い経験になりました。
また是非機会があれば出版してみたいと思います。