【出版社情報】高橋書店の出版の特徴と評判、その傾向(メリットとデメリット)
高橋書店とは?
正式名称 | 株式会社高橋書店 |
本社所在地 | 東京都文京区 |
強いジャンル | 手帳、日記、家計簿 |
代表作 | 家計簿手帳、デスクダイアリーなど |
*画像は公式サイトより引用
「手帳は高橋」のキャッチフレーズで有名な会社
高橋書店は1939年創業の手帳や日記専門の出版社です。
その年に流行した有名な芸能人を起用したCMでは「手帳は高橋」のキャッチフレーズが放映され、このCMの印象もあってか一般的にも「高橋書店といえば手帳」というイメージが定着しています。
実際、どこの書店にも手帳コーナーがありますが、おそらく高橋書店の手帳がもっともシェアが大きいはずです。
それくらい、手帳といえば右に出る者はいないと言えるくらい、高橋書店は手帳業界では有名な出版社です。
なお高橋書店は実は一般書籍の出版も行なっています。
例えば「残念な生き物辞典」という、知識とイラストが特徴的なデザインの、思わずクスっと笑ってしまうような図鑑がミリオンセラーで有名です。
他にも比較的教育関連(語学やレシピ本など)や子供向けの本の出版が多いようです。
高橋書店の出版とその特徴
高橋書店は手帳・日記専門の出版社です。
手帳と一概に言ってもジャンルは豊富であり、メモ用途のものから日記付きの手帳、家計簿付きの手帳、法人向けの企業オリジナルの手帳などもあります。
また高橋書店では「手帳大賞」といった独自の大会を開いています。
この大会は、様々な手帳の使い方、デザインの仕方をお客様から募集を行い、見事大賞に選ばれた候補者にはアイデアの製品化や賞金の授与が行われます。
一般の書籍の出版もあり「世界一美しい食べ方のマナー」や「大人気!親子で遊べるたのしい!おりがみ」などがヒットしてはいますが、やはり高橋書店といえば手帳と日記。
自らの手帳や日記のアイデアがあり、それを実現化したい場合、直接代表電話に連絡をして売り込んでみる、というのもありかもしれません。