青山ライフ出版にて「中国の政治・経済に見る共産主義の変化」の本を出版しました。
自分の本を好き勝手書いてみたくて自費出版してみた 〜
もともと中国に関して違う媒体で記事を書いていましたが、自分の本を出してみたくなって出版してみました。
依頼された記事だとどうしても自分の思ったようには書けない部分も出てきますので、好き勝手に書いてみたくなったというのも理由の1つです。
もともとこちらの出版社の人と知り合いで、以前から「本を出してみないか」と言われていたので、お願いしてみました。
他にも出版社はあったのですが、知り合いがいたというのが一番大きな点だったように思います。
やり取りは主にメールでしました。
原稿を送り、特に誤字・脱字、あるいは文章的におかしな点はないということなので比較的やり取りは少なく出版に漕ぎ付けました。
なかなか政治の本を売るのは難しかった
中国関係は結構反日感情や対中貿易も絡み、センシティブな話題も多いため、どちらか一方のみに主張を取り上げることはせずあくまで中立な立場で執筆するように努めました。
取材で撮った写真も活用し、読み手がわかりやすい本にしたつもりでしたが、実は思ったより売れませんでした。
その点についてはまだまだ自分の努力不足でしたね。
ただ、知り合いが面白かったよ~と言ってくれたり、出版社の人も評価してくれたりでそういう点では良かったかなと思います。
たまたま入った飲み屋の店主が実は出版した本を読んでくれてたなんてこともあって、結構嬉しかったです。
青山ライフ出版について
編集者の人は私が直接的に知ってる人ではなかったのですが、前述した知人を介して1、2度お会いしました。
基本的なコミュニケーションはメールのやり取りでしたが、そこからでも温かみが伝わってくる方で朴訥とした感じでした。
私の本の内容をとやかく言うことなく、「なるほどこういう考え方もあるんだね」「着眼点がいいね」と褒めて頂いたことが何より嬉しかったです。
彼が編集長じゃなければ好き勝手に書けなかったです。
今も時々ですが、この編集長とは飲みに行ったりしてます。