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出版社でインターンをする方法!募集している出版社の見つけ方や業務内容を解説します。

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出版社で働いてみたい」と思ったことは、誰しも1度はあるのではないでしょうか。

それくらい「出版社で働く」という言葉には、特別な響きがあります。

好きな漫画、小説があってその制作現場に携わってみたいとか、もっと具体的に編集者になりたい方は多いと思います。

そんな方々には出版社でのインターンシップを是非経験して欲しいです。

その経験は将来確実に活きることになるでしょうし、仮に出版業界で働かなくとも、良い人生経験になるからです。

では、将来、編集者になりたい方や出版社で働きたい方が、学生のうちにインターンシップに参加することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

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出版社就職を目指すならインターンは有効:

1つ目のメリットは、出版社に自分を知ってもらえることです。

出版社への就職は狭き門です。例えばある出版大手は1年間に20人ぐらいしか採りません。

同社には全国から数千人が応募しますので、合格率は1%あるかないかです。

中小の出版社になると、社員を採用しない年もあります。

したがって、インターンという立場であっても、とにかく出版社のなかに入って「自分を売る」ことは、採用される確率を少しで上げる方法といえます。

2つ目のメリットは、出版社のカラーを把握できることです。

出版社は、驚くほど各社独特です。

社風が肌に合わないと、せっかく正社員になることができても長続きできないでしょう。

働き方も、会社ごとに全然違います。

また、本はたまにしか出さず、もっぱら広告の仕事をこなしている出版社もあります。

恐らく出版不況のため広告の方が儲かるというポジショニングをしている出版社なのでしょう。

そのような会社に入ってしまうと「本をつくらせてもらえず、広告営業ばかり」ということにもなりかねません。

また、大手の出版社は例外ですが、大半の中小出版社は専門のジャンルを持っています。

船員系、IT系、企業問題系、バス系、タウン系など、世の中の業種の数だけ専門出版社があるわけです。

つまり、自分に合う専門分野の出版社でないと、これまた息苦しくなって長続きしないかもしれません。

だからインターンシップを通じて、自分が正社員になったときのイメージをつくることが重要になってきます。

それでは、出版社でインターンをする具体的な方法をまずは見ていきましょう。

出版社でインターンする方法:

次は出版社でのインターンをする方法をみていきましょう。

インターンシップとは、学生が短期間企業に所属し、仕事をこなしながら仕事を教わる仕組みです(教わるだけの場合もあります)。

一般的には無給のところも有給のところもありますが、出版業界は人気なので無給が多い印象です。

なお、インターン参加を採用選考応募の条件にしている企業もあります。

個人的印象ですが、出版社は積極的にインターン制度を活用していると思います。

従ってこのインターン制度に就活サイトから応募すれば、インターンをすることは出来るでしょう。

例えば就活支援企業の「リクナビ」を見ると、筆者が見たタイミングでは以下の出版社のインターン案件がありました。

株式会社南江堂、株式会社成山堂書店、株式会社晋遊舎、株式会社光文社、株式会社出版文化社、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン、株式会社日経BP、株式会社中央経済社ホールディングス、株式会社講談社、ナイスタウン出版株式会社

大手出版社や有名出版社から、中小零細の出版社まで、多くの出版社がインターンを募集していますね。

これらのインターンに参加するには、リクナビのサイトに登録して応募する必要があります。

出版社のインターンの内容:

参考までにテレビ局系のある出版社のインターンの内容を記載します。

この企業のインターンの日程は1日のみです。

●時間:12:45~19:00(懇親会を含む)
●オリエンテーション(プログラム・会社説明他)
●雑誌と書籍の企画立案
●特別講演
●17:30~懇談会・分科会(希望者のみ、編集長も参加予定です。)

講演や懇親会があることから、採用に大きく影響しそうなインターンといえるでしょう。

次に、四国でタウン情報誌を製作している出版社のインターンの内容を紹介します。

●タイトル:

タウン誌の編集職になってみよう

●スケジュール:
11:00~11:30 オリエンテーション/1日のスケジュール/自己紹介/会社説明など
11:30~12:30 ランチ
12:30~14:00 編集業務の仕事体験、先輩社員からのフィードバックなど

●服装:
私服

こちらはわずか半日のスケジュールですが、ランチで会社の人と顔見知りになれそうです。

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