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【執筆のコツ】執筆作業は長い。上手なモチベーションコントロール方法を教えます。

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執筆途中で「あえて」立ち止まらない!疑問は書き上げた後にまとめて解決しよう!

本の執筆をしている方なら分かると思いますが、執筆作業が停滞し、モチベーションが下がることはかなりの確率で起こり得ます。

例えば、アイデアの出し方に苦しんだり、アウトプットの方法につまづいて、そこで停滞してしまういったパターンです。

■執筆が停滞してしまう原因になる思考パターンその1:

・上手い言い回しが出来ない・・・

・なんとなくしっくりこないけどここはどういう表現にしたらいいんだろう

・全体の構成をやっぱり変えた方がいいのかな。一旦作り直すか。

・私文章力ないなぁ。構成もこれでいいのかな。

とまずその考えは、一旦置いておきましょう。

まずは「何を書きたいか」に向かってまっすぐにインプット・アウトプットを繰り返してください。

最初はうまくいかなくて当たり前。

だからこそ、くじけないように「これが書きたいんだ」という強い気持ちを持っていてほしいのです。

インプットとアウトプットを繰り返し、コツを掴んでいけば、必ず実用的な力がついてきます。

また、実際に原稿を持ち込むようになると、出版社からアドバイスをもらえることもあるでしょう。

もちろん、信頼のできる第三者に読んでもらって、積極的にアドバイスをもらうこともオススメです。

そうしたアドバイスを生かしながら、少しずつスキルアップをしていってください。

ちなみに、あなたが今囚われている部分は、恐らく全体の中では細部の話になるはずです。もしくは、今考える必要のないことです。

にも関わらずそこに囚われているといつまでも前に進みません。

前に進まなくなった時、もしまだ執筆が道半ばで、書き上げなければいけない内容がまだまだあるという状況であれば、一気にモチベーションが下がってしまうことになりかねません。

何よりも、まずは最後まで「書き上げること」が一番大事です。

必要であれば相談するのは構いませんが、悩んでいるだけでは時間が無駄になるだけです。

全部書き上げてから、一気にまとめて相談したり、修正したりしましょう。

その方が断然効率も良いし、結局ごちゃごちゃ考えてやらなければ逆に残った執筆量の多さに押しつぶされてしまうだけです。

悩んでも執筆は何も進みません。

悩んで見直して考え込んでいるだけであれば小学生にでもできます。

書き終わった後にゆっくり悩めばいいのです。

そうすれば、その状況では、その悩み以外の悩みや重い仕事はないわけですから、精神的に大きな負担にはなりません。

まずは頭ではなく手を動かしましょう。

色々な悩みや不安に襲われたら、誰かに吐き出して、すぐに作業に戻ろう。

他にも、下記の様な思考に囚われ、執筆が停滞することがあります。

■執筆が停滞してしまう原因になる思考パターンその2:
・こんなアイデアでは売れないのではないか?
・こんなテーマでは儲からないのではないか?
・こんなにがんばって、本当に儲かるのだろうか?
・作家デビューしたところで食べられないのではないか?

これも無駄な悩みです。

自分が「書きたい」と思ったものに不安を抱かないでください。

「売れるもの」「売れないもの」の判断を、素人が下すのは非常に難しいところです。

「儲かる」「儲からない」も、またその先の話です。

何が言いたいかというと、途中で書くことや企画自体にくじけてしまっては、儲かるも儲からないも何ひとつ始まらないのです。

「何が書きたいか」を大事にしてください。

その気持ちが、何よりのモチベーションになります。

少なくとも、今考える必要はありません。

不安は無限にありますし、いつだって自分の周りに付いてまわるものです。

もし不安に囚われてダメになりそうであれば、事前に家族や友人に不安になったらすぐ相談して吐き出させてほしい、そしてその時、最後まで話を聞いてくれた後は、今考えるだけ無駄だ、手を動かせばいいことあるよ、頑張ろう、と私を焚き付けてくれと依頼しておきましょう。

不安になった時は周りの助けを借りればいいのです。

自分を追い込む環境を自ら整えていきましょう。

もし何か考えることに脳みそのリソースを使うのであれば、売れに売れてベストセラーになっているところを想像してください。

大きくモチベーションが高まることであれば構いません。

マイナスの悩みは一旦脇に置いて、まずは最後まで書き上げることに全力を尽くしましょう。

必要なのは、とにかく「継続」すること。

n膨大なインプットを行い、アウトプットを繰り返したことで、「書く」という準備は整いました。

これからはまずは諦めず、心を折らずに、一気に最後まで書き上げましょう。

ダメだったら、そのネタを再度練り直して別の出版社にアピールしてもいいのです。

一度目で諦めず、何度も何度もチャレンジしてください。

先程言ったように、最終的には書いたものを発表する場所や手段はいくつもあります。

仮にボツになったとしても、その経験は決して無駄にはなりません。

まずは書き上げること。

完結させること。

簡単に聞こえるかもしれませんが、実際にはこれが一番難しく、最初の難関です。

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