【出版社情報】角川春樹事務所の特徴と評判、その傾向(メリットとデメリット)
角川春樹事務所とは?
正式名称 | 株式会社角川春樹事務所 |
本社所在地 | 東京都千代田区九段南 |
強いジャンル | 雑誌 小説 など |
代表作 | Pop teen、天の梯 みをつくし料理帖など |
*画像は公式サイトより引用
有名な実業家によって立ち上げられた出版社
角川春樹事務所は1995年に東京都千代田区に設立された出版社です。
この角川春樹事務所は角川書店で有名な角川春樹氏が角川書店の株を弟に売却し、その資金によって設立されたという経歴を持ちます。
角川春樹氏が声をかけて集めた書籍に精通している作家や、紀伊国屋書店の社長などが会社の取締役を務めています。
メインの取り扱いジャンルは小説や雑誌です。
看板雑誌「pop teen」は今時のファッションやギャルを特集した雑誌になっており、若い世代に非常に人気があります。
また角川春樹事務所は映画制作にも一部関わっています。
例えば2005年に放映された「男たちのYAMATO」という作品は角川春樹氏が作り上げた大ヒット映画です。
その他にも有名なアニメ作品である「時をかける少女」も角川春樹事務所の手掛ける作品です。
角川春樹事務所の出版の評判とその特徴
角川春樹事務所の出版の特徴は小説や雑誌に強みを持っていることです。
1995年に設立という歴史の浅い出版社ではありますが、角川春樹という人物の信頼とネームバリューを元に業界で一定のプレゼンスを確立しています。
小説の中でも歴史小説が評判が高く、映画化された作品もいくつかあります。(例:「地果て海尽きるまで」)
なお、角川春樹事務所では自費出版は行っていないようです。
もしどうしても角川春樹事務所より出版したいようでしたら、出版の実績を他社で付けた上で、角川春樹事務所にコンタクトを取ってみると良いかもしれません。