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【出版社情報】マイナビ出版の特徴と評判、その傾向(メリットとデメリット)

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マイナビ出版とは?

正式名称 株式会社マイナビ出版
本社所在地 東京都千代田区一ツ橋
強いジャンル 実用書 雑誌 趣味 など
代表作 即効!シリーズ Mac Fan 間違い探しキング など

*画像は公式サイトより引用

IT書籍などの実用書や将棋などの趣味本に強い出版社

マイナビ出版は1973年に毎日新聞社の系列企業として生まれた出版社です。

創業当初は毎日新聞社とのつながりは強かったのですが、現在はその関係は薄く関係企業となっています。

取り扱っているジャンルはPCやIT関連の実用書やその内容の雑誌が多くあります。

また趣味の部類でも活躍しており将棋の専門雑誌や料理の実用書、またITと将棋のノウハウからゲームソフトの開発など出版社としてはユニークな取り組みを行っている会社です。

そして2015年以降は転職サイトマイナビの完全子会社となりました。

マイナビ本社からの影響もあり就職に関する書籍「毎日就職ナビBOOK START」などの取り扱いも行っています。

余談ですがマイナビとは「毎日就職ナビ」の略称を意味しています。

マイナビ出版の出版の評判と口コミ、その特徴

マイナビ出版の特徴はIT関連の事業に特化した専門性です。

マイナビ出版と聞くと就活情報の印象が強いですが雑誌に関しても人気が高く評判を得ています。

具体的には、Apple製品であるMacintoshひいてはMacや、I PHONEの取り扱いに関する内容が盛りだくさんである「Mac Fan」は最近注目を集め大変評判が良いようです。

またこちらの読者はやはりパソコンを多く取り扱う人が多いため電子書籍での発行をメインに行っており、大変評判が良く多くの顧客を獲得しています。

そして同様に今注目を集めている雑誌は「将棋世界」という将棋の専門雑誌です。

2016年にプロ入りした藤井聡太氏が脚光を浴び将棋は世間から大注目を浴びました。

その影響もあり将棋世界は今後とも注目の雑誌となっていきそうです。

なお、マイナビ出版では自費出版は行っていないようです。将棋やPC関連の専門家として有名になれば、マイナビ出版から声がかかることはあるかもしれません。

もし「今すぐ出版をしたい!」という方は、以下に自費出版を行っている出版社をまとめましたのでこちらも併せて見てみてください。

参考:自費出版を扱っている出版社一覧まとめリスト

コラム:マイナビ出版が炎上!?

マイナビ出版の本家である「株式会社マイナビ」で2021年12月にSNS上で炎上する案件がありました。

マイナビ新卒紹介事務局から発信されたメールの件名が「大東亜以下⑨」だったと、就活中の学生が自身のSNSで公開しました。

大東亜とは私立大学の大東文化大学、東海大学、亜細亜大学の頭文字を取った略称と思われます。

上記の大学は偏差値が高くないため、学歴フィルターを用いて学生を分類しているのではないかと憶測が広がりました。

なおマイナビという名前からマイナビ出版が炎上したと思われがちですが、最初に述べた通り炎上したのは本件である株式会社マイナビです。

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