【出版社情報】牧歌舎の特徴と評判、その傾向(メリットとデメリット)
牧歌舎とは?
正式名称 | 株式会社牧歌舎 |
本社所在地 | 兵庫県伊丹市 |
強いジャンル | 社史 |
代表作 | JR西日本の社史 など |
*画像は公式サイトより引用
社史の出版に特化した出版社
牧歌舎は1991年創立で社員20人程度と比較的新しい小規模の出版社です。
経営資源を集中するためか、その出版ジャンルを特化しており、扱いジャンルは社史・記念誌(企業・団体向け)と自費出版(個人向け)のみです。
特に社史に関しては、JR西日本、古河電気工業、四国電力、NTTなど、大手企業向けに納品した実績を持ち、特に比較的関西地区では強みがあるようです。
その他も企業や団体向けとして、部活やサークル向けの記念誌、慶事記念誌などの出版実績もあります。
個人向けの自費出版に関しても取り扱いはあるようですが、こちらに関しては大変僭越ながら大きな強みは見つけることが出来ませんでした。
出版実績等は公式サイトより確認が出来るので、興味がある場合は牧歌舎の公式サイトを訪問してみてください。
牧歌舎の出版の評判とその特徴
牧歌舎の特徴は社史に強みを持つことです。
小規模出版社の中では社史の制作経験が豊富なため、その知見を元に顧客の依頼に対応することが可能です。そのためか利用者からの評判も良いようです。
一方でこのような小規模企業の場合、長年在籍する社員に知見が蓄積されており、担当が変わると急激に品質が落ちることも珍しくありません。
また自社のやり方に固執し、柔軟性を欠くケースも多々見られます。
インターネット上に掲載されている出版実績が、牧歌舎公式サイトのものだけであり(当然ポジティブなコメントが記載)、社史というジャンル上評判が出回りにくいこともあり、牧歌舎のケースがどうかは分かりかねますが、一般的な注意として、小規模の出版社に依頼をする際の注意点として、上記を念頭において問い合わせをしてみることをお勧めします。