【出版社情報】インプレスの特徴と評判、その傾向(メリットとデメリット)
インプレスとは?
正式名称 | 株式会社インプレス |
本社所在地 | 東京都千代田区神田 |
強いジャンル | 実用書 雑誌 |
代表作 | uシリーズ、デジタルカメラマガジンなど |
*画像は公式サイトより引用
IT技術に関するスペシャリストである出版社
インプレスは2004年に創立の専門出版社です。本社は東京都千代田区の出版社激戦区に位置しています。
メインの取り扱いジャンルは情報通信やテクノロジーなどのWeb・IT周りです。
実際、インプレス社内でも、その取り扱いジャンルを以下のように分類しています。
■インプレス社の取り扱い書籍ジャンル:
パソコンソフト、モバイル・スマートフォン・SNS・Web作成、マーケティング、ビジネス、資格試験、プログラミング、ネットワーク・テクノロジー、カメラ・写真、自作・パソコン、ホビー、趣味・素材集
ほとんどの書籍がWeb・IT周りに関連していることが分かります。
また先ほどインプレス社は出版社だと申し上げましたが、実際は「出版・メディア社」というのが正しい表現です。
実際、本の取り扱い各ジャンルを網羅するように、30以上のWebメディアを運営しているのが特徴です。
また、出版やメディア以外にも、セミナーなどのリアルイベントを開催することもあり、出版社でありながら多様化するニーズに対応する会社運営が大きな特徴と言えます。
この点から、特に他の出版社とは一線を画した存在と言えるでしょう。
インプレスの出版の特徴とその評判
インプレスの特徴は上記の通りWeb・IT周りの出版に強みを持ち、またそれらについてWebメディアの運営も行なっていることです。
そのためインプレスでの出版を希望される場合、当然Web・IT周りの書籍の出版が適切です。
実際に出版されている書籍は非常に専門的なものも多いですが、電子機器の扱い方やWeb・SNSのライトな知識を一般層向けにまとめた書籍も見受けられます。
従って出版している書籍を確認し、近しいタイプの書籍を出版したい場合はインプレスでの出版が適切と言えるでしょう。
参考:インプレスの出版書籍一覧
なおインプレスでは自費出版は受け付けておらず、また持ち込み出版や企画出版の受付はありません。
どうしてもインプレスからの出版を希望される場合、ダメ元でお問い合わせフォームから連絡をして出版希望の旨を伝えるのが良いでしょう。