全く無名のビジネスマンでも本を出版出来る理由とその方法、優位性について
なぜビジネスマンは本を出版しやすいのか?無名でも問題ない!
ビジネスマン、特に一般の無名サラリーマンにとっては「出版」は関わりがなさそうな世界です。
しかし、実は自分から積極的に近付いていけば、出版は意外と低いハードルです。
なぜならビジネスマンの経験は、多くの人間に真似出来ない差別化された体験であることが多いからです。
大企業社員であれば、会社というフィールドを活用し、個人では絶対に不可能な体験が出来るでしょう。
例えば当サイト管理人はかつて大手商社に勤務しておりましたが、世界中を飛び回り、一般の旅行者も訪問しないような発展途上国にも出張していました。
現地人と仲良くなり、彼らと直接会話をして現地のことを詳しく知り、また、現地人の取引相手と共にビジネスを行う事で、彼らの良い面も悪い面もかなりディープに見てきました。
これらの経験だけでも、普通の旅人やバックパッカーでは絶対に書くことの出来ない濃い本を出版することが出来るでしょう。
自分が有名か無名かではなく、そのエピソードの内容によって出版にこぎつけることは十分に可能です。
他にも、会社員は専門分野を持っていることが多いため、営業であれば営業のノウハウ本、経理であれば経理の本、IT企業であればITビジネスの本などを出すことも考えられます。
毎日毎日8時間以上繰り返し経験している事が「仕事」ですから、少しでも他人に差別化出来るスキルや経験があることは多いはず。
そしてそれ自体、他の人から見るとかなりの強みですから、本のテーマにぴったりと言えます。
無名のビジネスマンが本を出版するメリットは?
無名のビジネスマンが本出版を行うことで得られるメリットは以下です。
■普通のビジネスマンが出版するメリット
・印税収入が得られる
・出版実績が得られる
・その道の専門家という認識を作れる
・本をビジネスツールとして使うことが出来る
印税収入については、さほど大きなものではありませんが、仮に単価1,500円の本が1万札売れた場合の収入は150万円です。(印税率10%の場合)
出版実績については、実は紙の本を出版していること自体、日本では東大卒よりもレアな存在のため、自己ブランディングに役立ちます。
また、出版実績を伝えるだけで、いちいち説明しなくともあなたのことを勝手に知ってくれてファン化する人が現れる可能性もあります。
更に、出版した分野の専門家という認識を世間的に得られるため、例えば営業関連の書籍を出せば、営業のプロとして超有名企業からヘッドハンティングを受けるなどの恩恵を得ることもあるかもしれません。
同じ企業で働き続けたとしても、社内での立ち位置も相当よくなるでしょう。
加えて、引き続き営業の本を出した例で言えば、営業セミナーや講演会を副業として開催し収益化する、営業コンサルを始めるなど、別のビジネスに落とすことも可能となります。
当然その成果は、出版による印税を遥かにしのぐ利益になります。
参考:コスパ最強!トップ1%の成功者が行うブランディング出版・企業出版(カスタム出版)とは?各社の比較表とオススメ出版社も紹介!
出版を行っている、元々無名のビジネスマンだった人の例
ビジネスマンが実際に書籍を出版している例をご紹介します。
■ブラックリーマンの新築RC一棟不動産投資法(加藤貴行):
GMから平社員に転落したサラリーマンが逆転発想でブラックカードホルダーになった本です。
加藤氏は元々無名でしたが、この本で不動産投資の専門家と見なされるに至りました。
■伸びる新人は「これ」をやらない(冨樫篤史):
人材系の会社で働いた経験を生かし、新人マネジメントの本を出版した冨樫氏。
彼も元々無名でしたが、現在は名前で検索すると、様々なセミナーを開いている様子が確認出来ます。
このように元々無名のビジネスマンが自分の体験や専門性を活かして出版を行った例が多数あります。
各自持ちうる専門分野は違うため、ユニークな体験談や知識がある場合は、それをもとに出版してみるのも面白いと思います。
具体的にどうすれば出版にこぎつけられるのか?
大きく分けて2つの手法があります。
1つ目が商業出版です。
商業出版では、出版社が費用を支払う代わりに、受け取る印税額は5-10%程度と小さくなります。
商業出版での出版を狙う場合は、基本的に出版社からのオファーを受ける必要があります。
出版社としても初期費用を全て支払うため、確実に売れる著者の本でなければ出版に対しGOサインは出しません。
従って、自らに圧倒的な実績や知名度がある場合に、こちらをお勧めします。(例:超有名企業のサラリーマン、年収が3,000万以上、副業収入が月100万円ある、など)
商業出版を行いたい場合、自分で出版社に売り込みを行うか、ブログやTwitterなどで有名になり、出版社のオファーを待つ必要があります。
2つ目が自費出版です。
自費出版では、自分で出版費用を負担する代わりに、利益の大部分を得ることが出来ます。
自費出版の場合、自分で初期費用を負担すれば、誰でも出版することが出来ます。
また、商業出版の場合、資金を出している出版社が著書の内容に関しリクエストを出すと、書籍の内容にある程度制限が付きますが、自費出版の場合は内容に関する制限はありません。
その結果、与沢翼氏の「秒速で1億円稼ぐ条件」のような攻めに攻めた本の出版も可能になります。(お固い業種である出版社はこういう本になかなかGOサインは出しづらいですよね)
従って、万人受けするような実績を持っている場合は商業出版を利用、トリッキーな内容や自分の能力に自信のない方は自費出版をお勧めにします。
具体的な自費出版の方法は、関連サービスを行なっている出版社に問い合わせることです。
当サイトのオススメは以下の2社です。
■当サイトオススメの2社:
①文芸社(幅広く出版を扱う大手):
②パレードブックス(書籍のデザインセンスに優れ、費用が安い):
各社出版資料を送付してくれます。
興味がある場合は出版資料の取り寄せをしてみましょう。
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いずれにせよ、資料請求だけなら無料です。
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