【出版社情報】文芸社の出版の特徴と評判、その傾向(メリットとデメリット)
文芸社とは?
正式名称 | 株式会社文芸社 |
本社所在地 | 東京都新宿区 |
強いジャンル | 小説、エッセイ、詩集・歌集、伝記(自分史)、闘病体験記など |
代表作 | リアル鬼ごっこ、B型自分の説明書、それからの三国志 |
*上記画像は公式サイトより
オールジャンルでベストセラーも多い出版社
文芸社はオールジャンルの取り扱いがある出版社です。
小説、エッセイ、自分史、句集、闘病体験記などが特に強いようですが、それ以外にも旅行記(紀行文)、歴史系、哲学や心理学系、教育、自然科学系などオールジャンルの取り扱いがある出版社です。
また、特徴として、自費出版でのベストセラーを多く輩出することが挙げられます。
超有名小説である山田悠介のリアル鬼ごっこをはじめ、アジア中で累計600万部以上の売り上げを誇るB型自分の説明書、それからの三国志、映画原作の空人やバックステージも文芸社から出版されています。
商業出版はもちろん、自費出版から有名になりたい方は文芸社の詳しい資料を一度読んでみて欲しいです。
*こちらから文芸社の出版資料が入手可能です。
本の出版に関する知識や、出版までの流れを把握出来るメリットがあります。
いずれにせよ、資料請求だけなら無料なので、本の出版に興味のある方は、こちらの出版パンフレットを入手しておくことをお勧めします。
自伝や闘病記など、自分の体験を出版する作者も多い
文芸社の特徴として、自分史や闘病記、旅行記など、自分の経験を思い出作りや自分の体験の共有という目的で出版される方も多いです。
自分がサラリーマン時代に学んできた知識を共有したい、珍しい病気にかかった体験談を同じ病気で苦しむ方に読んで欲しい、自分の思いを詩にしたいなど、個人的な体験や思いを出版されたい方は多くいらっしゃいます。
この様な本を出す方は、たくさん売り上げたいという方も多くいる一方で、自分のために本を作りたい、自分の家族や友人に配りたいと、売り上げより「本というカタチに残す」目的で自費出版されたい方も多い様です。
文芸社はそのようなタイプの出版も多く扱っているため、執筆経験がない方や、自分の出版のアイデアが受け入れてもらえるか分からない等の不安がある方にもお勧め出来る出版社です。
また、自費出版とはいえ書店や取次に流通してくれる形で出版してくれるケースが多いのも文芸社の特徴です。
即担当者が付き、アドバイスを貰いながら進められるのも大きなメリットと言えます。