本出版ガイド

本出版の方法 持ち込み商業出版 自費出版 どれくらい儲かるのか?出版社の情報から書き方までまとめました!

風詠社にて絵本を自費出版した体験談

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自分の空想を、絵本として形にしてみる決意。

昔から空想するのが好きで、ノートに色々とアイディアを書き留めていました。

いつかは出版してみたいなとは昔から漠然と思っていたのですが、それを強く願うでもなく、特に行動も起こしていませんでした。

これまでの人生は、それはそれで満足していたのですが、あるとき見た映画で、自分のノートに書き溜めたやりたいことを全部実行に移していく主人公を見て、私ははっとさせられました。「やりたいことはやったほうがいい」と。

その時の自分は「私が今やりたいこと、ハードルが高いと思って実行に移していないことは何だろう?」と考えたところ、私にとってやりたいことはアイディアの溜まっているノートを絵本にすることだと気づきました。

これが、私が出版をすることを決断した理由です。

当然、出版素人ですし、自分でハードルをあげると行動をしなくなることは分かっていたので、一番敷居の低そうな自費出版を選びました。

出版社の方には背景をお電話にてお話をして、出版したい旨を伝えると、面談の機会を頂け、最終的に出版まで漕ぎ着けることができました。

絵本というジャンルは特殊なので、色々と敷居が高いと思っていたのですが、意外と簡単にことが進んだので、びっくりしました。

絵本というジャンルは他の本とは少し異質。

実際の執筆時のこともお話しさせてください。

実は、絵本は他のジャンルの本と作り方が大きく違います。

例えば、挿絵をストーリーにうまくバランスを考えて組み込むという作業があるのですが、ストーリーが気に入っても、それをよく表現できる絵がかけなかったり、挿絵がうまくかけても、ストーリーをよく反映していなかったりしてしまうのです。

試行錯誤をして作成したストーリーを変えるよりは、絵を直した方が早いだろうと考えた私は、ストーリーは固定し、絵を何度も書き換えて、納得がいくまで修正しました。これが一番苦労したことだと思います。

時間をかけて取り組んだかいがあり、おかげで最終的にはかなり満足のできる絵本が出来上がりました。

実際に販売したがあまり売れなかった。

出版後は、家族や友人が絵本を買ってくれました。

書店にもいくつか置いてもらいましたが、正直なお話、あまり売れませんでした。

絵本自体が売れにくいジャンルなので、著者が有名じゃないと難しいというのは想定通りでしたが、自費出版の小説やビジネス本は売れているものも多いので、私の心情としてはもう少し売れて欲しかったです。

しかし自分のやりたかったことができて、とても満足でき、本を出して本当によかったと思いました。

風詠社の方とのやりとりや、風詠社に対する感想。

風詠社の方は、ある程度いい距離感を持って、接してくださいました。

自由度が高かったので、結構思う存分自分のやりたいように本の制作進めていくことができました。

ちょっと困ったなというのは、ストーリーに関して、分かり辛いところがあると、結構しつこく修正を指摘されたことです。

お金を出して本を出すので、自分の都合が全て通るのかと思っていましたが、ある程度のアドバイスはしっかりされるようです。

しかし振り返ってみると、あの時あのようにお声かけいただいて、良いフィードバックが頂けたことには大変感謝しています。

実際、今になって振り返ってみれば分かるのですが、本のプロである風詠社の担当編集者の方のアドバイスに従っていなければ、後で後悔していただろうなという部分もあるのです。

初心者の人の立場では本出版に関し分からないことも絶対多いので、やはり出版社の方の目を通すフェーズを通すことは非常に重要だと思います。

出版してからの後悔では遅いので、例えば印刷所で自作出版しようとしている人などは、出版社を通すことを考えた方がいいと思います。

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