本出版ガイド

本出版の方法 持ち込み商業出版 自費出版 どれくらい儲かるのか?出版社の情報から書き方までまとめました!

本を出版したい人のための出版社一覧 リストまとめ

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本を出版したい著者希望の方々の為に、持ち込みや自費にて出版可能な各出版社のリストを作成しました。

出版社一覧リストまとめ

オーム社 東京都千代田区

工業高校の教科書・電気系の資格の教科書などを出版しています。

・丸善(丸善出版株式会社) 東京都千代田区:

大学のテキスト、学術書、専門書が強いです。

大学生協にも置かれているような本を出版しています。

オーム社同様、資格系の本も数多く出版しています。

三省堂  辞書・辞典・教科書・参考書

三省堂の辞書を実際にお持ちの方は多いのではないでしょうか。

小学館 東京都千代田区一ツ橋

言わずもがなの大手出版社です。小学館のことを知らないという人はいないでしょう。

コミック、実用書、写真集、詩集、雑誌、教育書諸々、幅広いジャンルの部署を持っています。

角川書店(株式会社KADOKAWA) 東京都千代田区

こちらもやはり小学館同様、非常に有名な出版社ですね。

コミック、ラノベ、小説、実用書、写真集、雑誌と幅広いジャンルがあります。

ジャンルによってはコンテストや賞なども情報が載っていますので、チェックしてみてください。

新潮社 東京都新宿区

新潮社は歴史小説からコミックまで、幅広い単行本や文庫を出版しています。

人間の感情を緻密に描いた作品や読者の心に訴えかけてくる作品が多く、読者年齢層は比較的高めです。

誠文堂新光社 東京都文京区

誠文堂新光社は創立から100年を超える老舗の出版社です。

人文・生活系の本が多いです。

オーダーメイド出版(自費出版)も扱っています。

文藝春秋 東京都千代田区

ノンフィクションから実用書まで幅広いジャンルを展開していますが、やはり強みは出版社名にもある通り文芸書です。

有名週刊誌「週刊文春」の発刊元でもあります。

ダイヤモンド社 東京都渋谷区

主な取り扱いは教育書、学術書、教材です。持ち込み出版や自費出版は基本的に受け付けておりませんが、信頼出来る方の紹介であれば一般人でも出版可能だそうです。

かんき出版 東京都千代田区

ビジネス書、実用書の出版に特化しています。実用書も、趣味ジャンルというよりは、健康やライフスタイル系の自己啓発に近い本が多いです。郵送のみで応募原稿を受け付けています。

文芸社 東京都新宿区
小説、エッセイ本の出版に強いです。自費出版メインにも関わらず、ベストセラーも多いという特殊な出版社です。出版資料の取り寄せがこちらより可能です。

東京図書出版 東京都文京区
随筆、評論などが多い自費出版メインの出版社です。

PHP研究所 京都府京都市
オールジャンルも新書、堅い論調の本が比較的多い出版社です。原稿郵送も受け付けています。

ワニブックス 東京都渋谷区
写真集に強みを持ち、若者層の読者の多い出版社です。

フォレスト出版 東京都新宿区
自己啓発本、特に心理学系の自己啓発本の出版が多い出版社です。

パレードブックス 大阪府大阪市(支社:東京都渋谷区)
デザイン会社が母体で設立された出版社です。

その表紙や装丁はデザイナーが担当するため、デザイン性に優れた高品質な本が多いです。

 

そのため、手に取って貰いやすいのか、安定して売れる本を多く世に排出しているという特徴的な出版社です。

 

公式サイトから資料(出版パンフレット、デザイン集サンプル本など)の取り寄せが無料で行えます。

幻冬舎 東京都渋谷区

実用書、小説、コミック、写真集と非常に幅広いジャンルが存在します。

なお幻冬舎の子会社である幻冬舎ルネッサンス新社では自費出版も取り扱っています。

日経BPマーケティング 東京都港区
企業専門に自費出版事業を行なっている出版社です。日経電子版や日経ビジネスなどをチャネルに持っている為、出版する企業の広告宣伝効果は高いですが、自費出版の平均費用も1,000万円近くと非常に高いです。

クロスメディアマーケティング 東京都渋谷区:

自社や自分のブランディングなど、様々な課題解決を目的とした出版に強みを持つ出版社です。費用は高いですがベストセラーが多いです。

サンマーク出版 東京都新宿区

ビジネス書、実用書、絵本など。

デジタルコンテンツにも力を入れています。

参考:出版社にあなたの本を出したいと思わせる方法>>

 

出版する手段は主に3つ

ここまで出版可能な出版社をご紹介してきましたが、いざ出版をする場合は主に以下3つの手段に分けられます。

■本を出版する3つの方法
1. 商業出版:著名人などが出版社からオファーされて出版する場合
2. 企画持込:著者自ら企画を持ち込み出版する場合
3. 自費出版:著者が出版社と契約し自費で出版する場合

商業出版は最もメジャーな出版方法です。

有名な作家は商業出版ですし、読者として皆さんが購入する本もほとんどが商業出版の本かと思います。

ただし商業出版の場合は出版社からオファーが必要なため、ハードルは相応に高くなっています。

その一方で多くの読者に読んでもらえる上に、販売部数も期待できるため一長一短と言えましょう。

 

企画持込は以下のような流れで行います。

【企画持込の流れ】
①出版社に連絡し編集と会話する。
②出版企画書を提案、持ち込みをする。
③編集者から評価をされた場合、企画会議に進む。
④企画会議内でGOが出れば出版決定。ここでやっと書籍作成業務に入る。
⑤出版、各書店へ納品

まとめてみると簡単そうに見えるかもしれませんが③の編集者評価と企画会議のハードルが非常に高く、持ち込みから出版に至る作品は0.05%にも満たないと言われています。

ただし出版まで進めばあとは商業出版と同様ですので、大きなヒットが見込めることが特徴です。

 

自費出版の場合は、著者が費用を負担するというデメリットがありますが、確実に出版できる点が大きな魅力です。

その際の費用も部数など条件にもよりますが、10万円以下で出版も可能です。

自費出版で実績を作っておけば商業出版や持込が行いやすくなるというメリットもあります。

こちらからパレードブックスの出版に関する資料請求が可能です。

いずれにせよ、資料請求だけなら無料なので、本の出版に関する知識や出版までの流れを把握する意味でも、本の出版に興味のある方は、こちらの出版パンフレットを入手しておくことをお勧めします。

それぞれの出版方法は長所短所がありますので、自分にあった手段で出版を検討してみてください。

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