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【出版社情報】双葉社の特徴と評判、その傾向(メリットとデメリット)

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双葉社とは?

正式名称 株式会社双葉社
本社所在地 東京都新宿区東五軒町
強いジャンル 雑誌 小説 漫画など
代表作 週刊大衆 きみの膵臓を食べたい クレヨンしんちゃん など

*画像は公式サイトより引用

小説、漫画ともに大人気作品を多く持つ出版社

双葉社は1948年創立の総合出版社です。

大手の総合出版社は戦前創立が多い中、双葉社は戦後の創立であるにも関わらず、小説、漫画、雑誌等メジャージャンルで大ヒット作品を多数持っている出版社です。

上記の通りエンタメ系の書籍を中心に強みがあります。

例えば小説「きみの膵臓を食べたい」は、2017年に販売数260万部の大ヒットを遂げた超有名作品です。

こちらの小説は実写映画化だけでなく、アニメ版としても映画化され、更にはコミック化もされるという空前の大ヒットとなりました。

■君の膵臓を食べたい

また漫画の部門では臼井儀人著の「クレヨンしんちゃん」が有名です。

他にも高野苺著の「orange」など、アニメや映画化をされた有名な作品が多数あります。

雑誌部門では電車の車内広告でよく見る「週刊大衆」が有名です。

この娯楽重視であり、芸能関連のスキャンダルなども多く特集しており、週刊文春、フライデーと並びターゲットを絞った週刊誌として定着しています。

参考:出版社にあなたの本を出したいと思わせる方法

双葉社の出版の評判とその特徴

双葉社の出版の特徴は、エンタメ系に強みを持つことです。

上記の通り双葉社は総合出版社であるため、各部門において人気作品を持っています。

しかしヒット作がエンタメ系に多く、それもあってかエンタメ系の書籍の出版や販促に特に力を入れている印象です。

また、比較的社員の能力が高く、書店や著者などのカウンターパーティーからの評判も上々なようです。

実際給与水準等も比較的業界内では高く、社風も風通しが良いなど、有能な社員が集まりやすい環境を兼ね備えているようです。

そんな双葉社では、自費出版の受付はありません

また持ち込みの企画出版も基本的に受付はありません

漫画のみ持ち込みの受付を行なっているようですが、その場合事前の連絡が必要となります。(積極的に募集はしていないようです)

従って双葉社で出版したい場合は、まずは他の出版社にて出版を行い、実力をつけてから出版社側からオファーを貰うようにすると良いでしょう。

参考:自費出版を扱っている出版社一覧まとめリスト

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