【出版社情報】世界思想社教学社の特徴と評判、その傾向（メリットとデメリット）
世界思想社教学社とは？
| 正式名称 | 株式会社世界思想社教学社 |
| 本社所在地 | 京都府京都市 |
| 強いジャンル | 参考書 学術書 など |
| 代表作 | 赤本 スポーツファンの社会学 など |
＊画像は公式サイトより引用
言わずと知れた大学入試の鉄板「赤本」を取り扱う出版社
世界思想社教学社は1948年創業の京都に本社を置く学術参考書を取り扱う出版社です。
なお誤解されがちですが国際勝共連合の世界思想出版、また雑誌「世界思想」とは無関係です。
主に学習参考書がメインであり、世界思想社教学社の代表作でもある大学入試シリーズ「赤本」は昔から受験生の味方として有名であり大学入試を通った人ならば必ずや一度は触れるほどに大人気の参考書です。
世界思想社教学社は社名を使い分けて出版を行っているユニークな会社であることでも有名で主に学術書では世界思想社、赤本など参考書では数学社の名前を使って出版を行っています。
世界思想社教学社の出版の評判と口コミ、その特徴
世界思想社教学社は上述の通り学問の世界にこだわった出版を行っています。
そのため大学入試と言えば赤本、と言われるほど極端に有名な、1954年創刊である「赤本」を大きな武器として出版を行っていることが特徴です。
今でこそ赤本として有名ですが創刊後しばらくは大学ごとに色分けされているなど色の統一はされていませんでした。
そのため、この赤本の呼び名は1964年に色の統一が行われてから受験生の間で定着したものです。
昔から受験生を支え続けた赤本はこの先も大学という概念が消えるまで、廃刊となることはないでしょう。
自費出版に関してですが、現在世界思想社数学社で自費出版は行っていないようです。
公式サイトにそれらしい記載はありませんでした。
そのため本格的に自費出版をお考えの方は、他社の自費出版を大々的に行っている出版社を頼ることをお勧めします。