【出版社情報】くもん出版の特徴と評判、その傾向(メリットとデメリット)
くもん出版とは?
正式名称 | 株式会社くもん出版 |
本社所在地 | 東京都港区高輪 |
強いジャンル | 実用書 学習参考書 辞典 など |
代表作 | はじめてのシリーズ、小学ドリル、小学国語辞典など |
*画像は公式サイトより引用
幼児、児童向けの学習参考書で有名な出版社
くもん出版は小学生向けの学習塾で有名な「くもん」の書籍を発刊している出版社です。
会社の設立は1988年と比較的新しく、強いジャンルはやはり学習参考書や幼児向けの絵本です。
具体的な書籍の例を挙げると「はじめてのすうじ」や「はじめてのえいご」といった、数字英語の概念をまだ知らない幼児が学習するのに最適なイラスト付きの書籍が有名です。
くもん出版は書籍の発刊だけではなく、玩具や文具の販売も行っています。
こちらも勿論幼児や児童の発育を促すもので、小さなお子さんのいる家族に大変評判の良い商品となっています。
またここまで児童向けの書籍を紹介してきましたが、資格対策本や大人向けの学習参考書も取り扱っています。
これは「脳を鍛える大人のドリル」といった比較的高齢の方向けの書籍であったり、TOEFL対策といった試験対策本の取り扱いがメインになっています。
くもん出版の出版の特徴とその評判
くもん出版の特徴は学習参考書に特化した専門性です。
くもんという有名な学習塾の名前による信頼感もあってか、小学生の子供がいる家庭に絶大な人気を誇ることでも有名です。
その信頼の裏にはもちろん出版社側の努力があり、書籍のひとつひとつが子供の理解しやすいようにイラストや漫画付きで解説をされているなどの工夫が施されています。
その他にもカードを使って学習ができる、玩具を通して学習ができるといったコンテンツも多くあります。
自費出版に関してですが公式サイトに記載もないため、現在くもん出版では自費出版は行ってはいないようです。
もし参考書の自費出版に関心があるようでしたら他社の本格的に行っている出版社を探してみる方が良いかもしれません。