【出版社情報】丸善出版の特徴と評判、その傾向(メリットとデメリット)
丸善出版とは?
正式名称 | 株式会社丸善出版 |
本社所在地 | 東京都千代田区神田 |
強いジャンル | 学術書 辞典 など |
代表作 | いかにして問題をとくか、行動分析学辞典 など |
*画像は公式サイトより引用
150年以上の歴史を持つ老舗出版社
丸善は明治2年、福沢諭吉の門下生であった早矢仕有的が創業した大手出版社です。
丸善出版は丸善グループの中の一角であり「未来をひらく、これからも」をモットーに活動を行っています。
特に丸善出版の強みは数学や理科系の学術書、教科書の取り扱いに特化していることです。
■丸善出版の出版物の例
いかにして、問題を解くか
「気候変動・脱炭素」14のウソ実用数学技能検定 過去問題集 数学検定
コトラーのマーケティング入門UXデザインの教科書
パターン認識と機械学習
海外の書籍の翻訳版も発刊しており「いかにして、問題をとくか」は半世紀以上も読み続けられている超有名な書籍です。
この書籍は数学や統計学の専門家から非常に厚い支持を得る大人気作品です。
その他にも百科事典にも力を入れており、こちらも幅広い知識を学ぶことができることから大変評判の良い書籍です。
近頃は人口の高齢化にも伴って医療書にも着手しており「認知症を知る」という書籍は高齢者を家族に持つ家庭に役立っています。
丸善出版の出版の評判と口コミ、その特徴
丸善出版は上述の通り学術書や百科事典に特化した出版を持つことが特徴の出版社です。
技術や理論に関する関心が高く、その特徴から理系や学者の人にとっては夢のような出版社かもしれません。
さらに取り扱っている媒体は書籍に限らず映像編集やビデオにも非常に強いです。
有名な例をあげると、「でんじろう先生のはぴエネ」という科学番組で有名なでんじろう先生による、科学技術に関する解説をDVD化した商品も取り扱っておりこちらも大変評判が良いです。
なお丸善出版では自費出版への対応を行っています。
やはり丸善出版は技術に関する関心が高いため、その専門分野に特化した自費出版をお望みの方へ非常におすすめです。