【出版社情報】みすず書房の特徴と評判、その傾向(メリットとデメリット)
みすず書房とは?
正式名称 | 株式会社みすず書房 |
本社所在地 | 東京都文京区本郷 |
強いジャンル | 辞典 詩集 など |
代表作 | 宗教辞典、ロマン・ラテ全集 など |
*画像は公式サイトより引用
辞典や歴史書などの出版に力を入れている出版社
みすず書房は1946年創業の比較的古い出版社です。
本社は、出版社の多くある文京区本郷に位置しています。
メインの取り扱いジャンルは辞典や歴史に関わる書籍です。
全体的に風変りな書籍の出版が多くあり「宗教事象辞典」という少し変わった辞典や「死と愛」という哲学書のような書籍も出版しています。
その他には「ロマン・ラテ全集」「現代史資料」など歴史について詳しく資料の詰まっている書籍も出版しています。
また人文科学や文芸、芸術関連の書籍の出版も行ってます。
雑誌の取り扱いも行っており「月刊みすず」では著名な人について、経済について、写真集など様々な情報の込められた雑誌を取り扱っています。
みずず書は歴史のある出版社ですので、今までにこのようなユニークな書籍を役4500件も出版を行ってきた実績もあります。
みすず書房の出版の評判とその特徴
みすず書房の出版の特徴は、とにかく一風変わった書籍が多いということです。
雑誌、辞典、小説など、どのジャンルにおいても内容の専門性が非常に高く、興味を惹かれる書籍が多いためにコアなファンからの評判が高くなっています。
それらから考えると比較的読者の年齢層は高めである傾向があることも特徴の一つとして挙げられます。
みすず書房では現在自費出版は行っていないようです。
公式サイトなどの情報を見る限り、自費出版に関する記載はありませんでした。
そのため自費出版を本格的に望む方は、大手出版社など自費出版を大々的に行っている出版社を頼る方がいいかもしれません。