【出版社情報】南江堂の特徴と評判、その傾向(メリットとデメリット)
南江堂とは?
正式名称 | 株式会社南江堂 |
本社所在地 | 東京都文京区本郷 |
強いジャンル | 医学書 薬学所 栄養学書 など |
代表作 | 外科シリーズ 薬理学書 テキスト健康科学 など |
*画像は公式サイトより引用
医学業界を陰から支える出版社
南江堂は基本的に医学書や薬学書など医療専門の出版社です。
メインの取り扱いジャンルは医学書や薬学所などの医療系の書籍です。
医学書では「外科シリーズ」という外科医の専門知識の詰まった書籍が有名で、同じく多くの外科医から愛されています。
薬学書の例をあげると「今日の治療薬」という本は毎年、最新の薬を掲載した新版が出版されていて薬学部の学生や薬剤師からの指示の厚い書籍として有名です。
医療書だけではなく他にも栄養学やスポーツ科学についても書籍を扱っていて、こちらは主婦やお年寄り、スポーツ選手といった幅広い層から支持を集めています。
また南江堂は海外の研究所や出版社とも契約を交わしていて毎年、新規顧客を増やしているという常に成長をしている出版社です。
南江堂の出版の評判とその特徴
南江堂の出版の特徴は医療書専門の出版社ということもあり、専門性の高い医学書や薬学書です。
医療技術をまとめた本に関しては、日本の書籍だけでなく海外の最先端の技術をまとめた書籍も多く取り扱っています。
その影響から必然的に洋書やその翻訳版にも強く、海外の知識を必要とする医療従事者から大変評判が高いです。
同時に病院付属の大学とも提携している背景もあり、教科書の出版も行っています。
そのため南江堂の出版は医学部生や研修医からの評判も高いことも特徴のひとつと言えます。
南江堂は医学書専門出版社であるため一般からの自費出版は受け付けていないようです。
しかし大学教授などの論文についての書籍化などは行っているので、そのような地位に上り詰めれば南江堂での出版は可能かもしれません。
いずれにせよ南江堂での出版を強く望む場合は、医療の世界で名前を挙げることが必要となりそうです。
もし今すぐに自費出版を望む場合は、以下の記事に自費出版可能な出版社をまとめておりますのでご確認ください。