【出版社情報】ワニブックスの特徴と評判、その傾向(メリットとデメリット)
ワニブックスとは?
正式名称 | 株式会社ワニブックス |
本社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿 |
強いジャンル | 芸能関連の書籍、女性写真集(グラビア)など |
代表作 | ホームレス中学生、Wink up |
*画像は公式サイトより引用
芸能関連に強いワニブックス
ワニブックスは1979年にKKベストセラーズより独立して誕生した出版社です。
ワニブックスの当時の代表である岩瀬順三氏が、ナベプロ(芸能事務所)に在籍していたこともあり、芸能関係の書籍に強みを持ちます。
実際、モーニング娘。で有名なハロプロ(ハロー!プロジェクト)や、お笑いの吉本興業など、芸能関連の出版物がワニブックスでは特筆するほど多いです。
芸能人著のエッセイ、女性アイドルのグラビア写真集、男性俳優のフォトブックなどが強いジャンルです。
有名書籍の例としてはお笑い芸人の田村裕「ホームレス中学生」があります。
こちらは225万部以上を売り上げるベストセラーになり、映画化もされた評判の高い作品です。
また、ワニブックスでは雑誌にも力を入れています。
女性向け月刊雑誌「Wink up」では、主にジャニーズ事務所所属のタレントを大々的に特集しており、10代の女性に厚い支持を得ています。
また「Up to boy」では主にグラビア特集を組んでいて、こちらは若い男性をターゲットとし20年以上も続いている人気雑誌です。
またその他だと漫画コミックの取り扱いも行っており、Webまたはアプリ連載をされている漫画の書籍版の出版、有名ゲームのコミック化などを取り扱っているようです。
参考:写真集の自費出版のすべて:出版費用は?印刷の方が安い?価格設定は?書店においてもらう方法は?Kindleの方が売れる?
ワニブックスの出版と評判と口コミ、その特徴
上記の通り、ワニブックスは小説と芸能人の写真集など、エンターテインメント分野に力を入れていることが特徴の出版社です。
女優やアイドル、タレントや俳優の写真集を取り扱っていることから、人物の写真集の制作には強みを持ち、評判や口コミを見ると、品質面では評価が良いようです。
一方、ネット上の口コミでは、編集者のビジネスマナーがよくないと言う書き込みもありました。
そこから一週間。
連絡なし。まぁまだ一週間やしもうちょっと待ってみよう、、、。
一ヶ月経っても連絡がなければこちらから連絡しよう、、、。一ヶ月後。
連絡なし‼おかしい。
「出版の件はどうなりましたか?」
とメールを送信。
※攻め立てたりはしてません。そして、メールの返信無視!
それまではメールの返信は必ずきていたんですよ。
そして連絡放置されたまま3ヵ月以上が過ぎました。
(中略)
ってことで思いきって電話しました‼‼
電話とりやがりました‼‼結論から言うとこの編集者さん、もごもご言い訳?みたいなことを並べるのみで何を言いたいのかさっぱりわかりませんでした。
私との打ち合わせの後に企画内容を少し変えるようにと会社から言われたようですが、それならそれでなぜ連絡放置なのか?
なぜ音信不通にしようとしたのか?
何を聞いても答えになってませんでした。企画がなくなったのか?
と聞いてもはっきりしない。延期になったのか?
と聞いてもはっきりしない。多忙にしてたのか?
と聞いてもそうでもないらしく。ほんまにはぁ!?ですよ。
電話までしてるのになぜはっきり断れないのか?
「かわさきさんにはもうこれ以上迷惑かけられないので~どうたらこうたら~~」
何が言いたいのか全くわかりませんでした。
はっきりしてください‼‼
※YesもNoもはっきり言えない 日本人の悪い典型例のような方ですね。
ビジネスマナーが良くない社会人は、概して仕事能力も低いことが多いです。
上記はこの編集者個人の能力の低さから著者に迷惑をかけた事例ではありますが、このような編集者が在籍していることから、編集者の質には注意を払った方が良いかもしれません。
なお、ワニブックスでは、企画出版や持ち込み出版、自費出版、カスタム出版は一切受け付けておりません。
過去に自費出版のみ取り扱いはありましたが、現在はもう取り扱いがないそうです。
なお、自費出版を希望される方は、下記に自費出版を受け付けている代表的な企業をまとめてありますので、こちらも参考までにご覧ください。