【出版社情報】日経BPマーケティングの特徴と評判、その傾向（メリットとデメリット）
日経BPマーケティングとは？
| 正式名称 | 株式会社日経BPマーケティング |
| 本社所在地 | 東京都港区虎ノ門 |
| 強いジャンル | 経営、経済、IT系ビジネス書 など |
| 代表作 | 日経ビジネス、日経グローカル、日経電子版 |
＊画像は公式サイトより引用
ビジネス専門書や調査レポートを出版する日経BP
日経BPマーケティング社は、日本経済新聞社子会社の出版社です。
取り扱いはジャンルは広いですが、得意なジャンルはビジネス専門書及びITの専門書です。
専門書と言っても、ビジネス書には読み易い一般向けの書籍も多く、例えば以下のような代表作があります。
■日経BP社のビジネス書ベストセラー例：
＊大学生や社会人で読んだことがある方も多いのではないでしょうか。
他にも、海外ビジネス誌の営業代行も行なっており、例えば「Bloomberg Business」や「The Economist」も日経BPにて取り扱っています。
また、企業や個人ブランディングを目的としたカスタム出版(企業出版)にも日経BP社は対応しています。(後述します)
このようにビジネスに関して特化した出版社であることから、出版業務以外にもマーケティング・コンサルタントに近い業務も並行して行なっています。
例えば他企業の調査レポートの作成や研修プログラムの企画などの請負業務があります。
出版業務に関連して得たデータ等を用いて行うマーケティングサービスも日経BP社の強みの一つです。。
日経BPマーケティングの出版の評判とその特徴
日経BPマーケティング社は、上記の通りビジネスに特化した専門性を持つ出版社です。
その専門性から、実際に多くの有名ビジネス書を出版し、一部の書籍は学校の教材として扱われたりもするなど、評判も良いようです。
実際、取引先には書店だけでなく企業の人事や大学、官公庁に自治体と、様々な名前が並びます。
このような多くの取引先との実績が、日経BPマーケティングの評判を支える理由になっているようです。
なお、日経BPマーケティングは自費出版は行っていないようですが、カスタム出版(企業出版)を行っています。
カスタム出版とは書籍の出版を通じて、企業の広告や製品のブランディングを行う手法で、企業出版やブランディング出版とも呼ばれます。
カスタム出版は通常の出版と異なり、企業側が書籍の出版にかかる費用を負担する一方で、大きな広告効果を得るマーケティング戦略であり、実際に様々な企業が日経BP社のカスタム出版サービスを利用しています。
カスタム出版サービスを行なっている出版社は複数ありますが、別記事で比較表を作成したので、こちらも参考の上、どこの出版社が良いのか検討する材料にしてみてください。
参考：コスパ最強！トップ1%の成功者が行うブランディング出版・企業出版(カスタム出版)とは？各社の比較表とオススメ出版社も紹介！