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執筆作業にはテキストエディタを活用してみよう

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執筆に便利なテキストエディタ

こちらの記事でワープロソフトのword、一太郎、その他フリーソフトのopen officeや安価なKingsoftofficeの話をしましたが、最初からこれらのワープロソフトを使用して本を執筆する必要はありません。

なぜなら、wordや一太郎は機能が多いために、長時間使用していたり文字数やページ数が増えていくごとに、パソコンへの負荷がとても大きくなってきてしまうのです。

夏休みの読書感想文とは違い、本1冊分の分量ともなると、データ量は膨大です。

多機能なwordや一太郎を最初から使用していると、一文字打っては少し時間がかかり、改行してはまた時間がかかる…といったストレスを感じることがあります。

快適に執筆を行うためにはどうすればいいでしょうか?

負荷を極力抑えたテキストエディタを使うという方法があります

一番シンプルなテキストエディタは「メモ帳」

Windowsであれば、最初から「メモ帳」というテキストエディタがインストールされています。

メモ帳は文字の装飾やレイアウトなどの機能を一切省いており、「txt形式」で保存を行うため、文章を書いていく、そしてそのデータを誰かやりとりするだけであれば、実はこれだけで十分なのです。

「メモ帳」がもっともシンプルで、快適に使用ができるテキストエディタでしょう。

(シンプルといっても、フォントの変更など多少のカスタマイズは可能です)

ただ、メモ帳ではアンドゥ・リドゥ(取り消し・やり直し)が1度しかできないという欠点もあります。

執筆に向いたフリーソフトやシェアフェアも世の中には数多くありますので、こちらも少し紹介していきたいと思います。

執筆向き!オススメのテキストエディタ(windows版)

●Evernote:

書いた文章が自動的にアップロードされ保存されるオンラインのメモアプリケーション。

 

自動保存したデータにはスマートフォン・パソコン・タブレット端末からの使用が可能です。

 

スマートフォンで思いついたときにさっとメモやアイディアを書きとり、あとからパソコンで整える、といった使い方ができるので、非常に便利です。

 

ベーシックプランは無料ですが、有料サービスもあります。最初は無料のプランで十分活用できると思いますが、金額に合わせてサービス内容が変わっていくので「もう少し充実させたいな」と思ったときに検討されるといいでしょう。

 

画面はシンプルで非常に見やすいので、ちょっとしたメモにも本格的な執筆にもどちらにもオススメです。

 

何よりも「勝手に同期・保存してくれる」というメリットが大きいので、私(管理人Y)も愛用しています。

●Mery:
「メモ帳よりちょっといいもの」というテキストエディタ。

 

メモ帳の操作画面によく似ているので、初心者の方でもすぐに操作に慣れることができると思います。

複数のファイル管理をしたいときでも、それぞれをタブで開くことができるので画面上もとてもスッキリ。

 

使いやすさとシンプルさの中では非常にオススメです。

●Terapad:

軽快に使えるフリーのテキストエディタとしては定番のterapadです。

動作は軽いのですが、非常に多機能です。

1行を何文字で折り返すか、という細かい指定ができるので、字数を気にしながらの文章作成に便利です。

執筆向き!オススメのテキストエディタ(Mac版)

●mi:

私もこのmiを使用しています。

 

非常に軽快な動作ながら、フォントサイズなどの装飾を変更できるので、見やすい画面表示に自分でカスタマイズできます。

 

文字カウント機能もついているところと、複数ファイルの管理のしやすさがオススメです。

●coteditor:

日本語で縦書きでの表示ができる無料のアプリケーションです。

 

縦書きと横書きだと、実際には文章から受ける印象が違うことがあるので、執筆のときから縦書きで見ることができるのは嬉しいポイントですね。

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