【出版社情報】文理の特徴と評判、その傾向(メリットとデメリット)
文理とは?
正式名称 | 株式会社文理 |
本社所在地 | 東京都新宿区新小川町 |
強いジャンル | 学習参考書 |
代表作 | わからないをわかるにかえる 英検など |
*画像は公式サイトより引用
小中高と幅広い教育学習参考書を取り扱う出版社
文理は1950年の創業以来、幅広い分野や学年で学習参考書を作ってきた実績のある老舗出版社です。
この会社は大きな出版社であるため事業所も全国規模で、東京の本社だけでなく大阪や名古屋、九州と支社があります。
この出版社は店売品と採用品という二つの商品に出版を分けています。
店売品は一般の書店に販売を行っている形の商品です。
具体的な例を挙げると「小学校教育ワーク」、「教科書ガイド」など学校の勉強内容を家で学習するためのような教材が多くあります。
採用品は学校用教材や学習塾用教材で「中学必修テキスト」、「中学Win Pass」といった多種多様な教材があり平行してオンデマンド版の出版なども行っています。
その他にも英検や高校入試対策などの書籍も取り扱っており、中高生からの支持は絶大なものとなっています。
文理の出版の評判とその特徴
文理の出版の特徴は、教育教材に関して幅広い分野をフォローしている実績と信頼にあります。
さらに教育教材を書店に販売するだけでなく学校専用、さらには学習塾専用と教育機関にも対応をしています。
そのため読者である中高生からの評判は勿論、家族からの評判もよい学習参考書となっています。
また最近のインターネットの普及に伴って、書籍の販売だけでなくオンデマンド教材や音声学習など書籍の購入後もサービスが充実しているため、こちらでも大変好評です。
自費出版に関してですが、文理は教育専門書籍を取り扱っているため一般からの自費出版は請け負っていないようです。
学習参考書の自費出版を望む方も少数ではあるとは思いますが、もしも教育書籍に関して自費出版を考えている方は他の有名出版社など自費出版を大々的に行っている出版社を頼った方がよさそうです。