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【出版社情報】柏書房の特徴と評判、その傾向(メリットとデメリット)

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柏書房とは?

正式名称 株式会社柏書房
本社所在地 東京都文京区本郷
強いジャンル 歴史系の実用書や教養書
代表作 古文書講師になれました 真実の戦国時代 家康伝説の嘘

*画像は公式サイトより引用

幅広い分野の出版を行っている総合出版社

柏書房は東京都文京区に本社を構える1970年設立の出版社です。

小説やエッセイ、辞典、科学書と幅広いジャンルの取り扱いを行なっていますが、最も力を入れているのは歴史系の実用書や教養書です。

またそれに派生し、文化、伝統、社会風習に関連する本も多く、更には一般書だけではなく辞典など1冊で数千円するような高価な書籍も多々見られます。

一言でジャンルを言い表すのは難しいですが、出版している書籍を見ると特徴がわかると思います。

参考までに下記柏書房の出版書籍例を見てください。

■柏書房 出版書籍 例

家康に天下を獲らせた男 最上義光
豊臣政権の正体

人身売買・奴隷・拉致の日本史

出土遺物の応急処置マニュアル

地名苗字読み解き事典

子どもの本の歴史

太宰治・坂口安吾の世界

歴メシ!世界の歴史料理をおいしく調べる

辞世千人一首

忘れられた明治人

生涯学習がつくる公共空間

ポスト活字の考古学

日本のヤバイ女の子 静かなる抵抗

鳥名の由来辞典

上記のように、歴史、文化、社会、風習に関する本が多く、またユニークな切り口の書籍も散見されます。

例えば「爆発する歯、鼻から尿」という奇妙な名前の書籍は、世にも珍しい病気の症例を数多く収めた内容となっています。

内容、タイトルともに読者の興味をそそるような面白い作品が多く面も特徴と言えるでしょう。

参考:出版社にあなたの本を出したいと思わせる方法

柏書房の出版と特徴、評判&口コミ

柏書房の特徴は上記の通り、その得意ジャンルが独特さ、それに加えてユニークな切り口の書籍が多いことです。

その中でも柏書房は古文書に関する関心が高く、古文書について講座(多田屋教養講座)を開くなど、イベントも多数行っています。

なお、出版されている書籍を見ると、同じ著者が複数回出版している例も多く、作家からの評判は上々だと推測出来ます。

なお読者層については比較的高めの年齢層であるようです。

なお柏書房では自費出版への対応は行っていないようです。

参考:自費出版を扱っている出版社一覧まとめリスト

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