自費出版の会で俳句集を自費出版しました。(自費出版の会の評判、口コミ)
自費出版の会で俳句集を自費出版したエピソード
私は俳句集を自費出版した経験があります。
俳句集を自費出版するに至った動機は、俳句作りが趣味だったことです。
実際に数年前から俳句を作り溜めており、かなりの数のストックがありました。
そんな時、俳句作りの仲間の1人が「これまでの俳句をまとめて出版できたら良いね」と言ってきました。
その発言が頭に残っており、その流れで自費出版のことを調べました。
そこでたまたま自費出版の会のホームページを見つけて、なんとなくそのまま見積もり・資料請求をし、出版することになりました。
その後のやりとりはかなりお手軽で、サクサク進みました。
実際の出版社とのやりとりはほとんどが電話とメールで完結し、非常に出版って簡単なんだなと感じました。
格安出版社であるがゆえ、もう少し丁寧にやってもらえたらと思うところはありますが、何れにしてももっと大変だと思っていたことがサクッと完了したのはよかったです。
また、自作の作品を出すのは楽しいなと感じました。これも収穫です。
参考:自分の気持ちを込めたポエムを残そう!ヒットした歌集・詩集・俳句本の紹介と、自費出版におすすめの出版社
文字フォントを決め、掲載する内容を選別するのに苦労した
俳句ジャンルの本だからこそ工夫した点は、見やすいフォントを探すことだと思います。
俳句は他の本に比べ文字サイズが大きいです。
そのため、フォントの重要性が高く、どのフォントにするかでしばらく悩みました。
最初は手書きのままにしたかったのですが、自費出版の会ではそれは難しいと言うことが分かり、結局自分の手で年配の方にも見やすい文字を探す羽目になりました。
大変だった点は、俳句を絞りこむ作業です。
自分の俳句を全部本にして出したかったのですが、結果絞りに絞って良いと思う俳句を出版しました。
こうして出版した俳句集は、知り合い何人もが買ってくれて、良かったと言ってくれたのが、とても嬉しかったです。
また、売り上げが100万円を越えたことが嬉しかったです。
細かなアドバイスをもらえた点がよかった
自費出版の会の担当編集者の良かったところは、電話でアドバイスをくれたことです。
具体的には、ハードカバーをソフトカバーにするだけで費用が安くなりますとか、イラストは数点までならタダで入れられますがどうしましょうかなど、いわゆる当たり前のアドバイスではありますが、ちゃんと必要なことはアドバイスをくれたので、とても楽しく出版が出来ました。
また、カバーをお任せにした結果、デザインセンスは悪かったですが、全体としては良い仕上がりになっていたので、それも嬉しかったです。