本出版ガイド

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河出書房で短歌の歌集を自費出版した体験談

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還暦を記念して大学時代から書き溜めた短歌を出版することにしました。

大学時代から短歌に興味があり、大学卒業後もサークルに所属するなどして、これまでの人生でずっと短歌の創作活動を行ってきました。

書き溜めた短歌が3,000首を超えたことや、還暦で人生に節目を迎えたことがきっかけで、歌集を自費出版することを決意しました。

そこでインターネットで歌集の編集に強い出版社を探したところ、河出書房に自費出版について相談しました。

最初は自分の歌集を出すのはとても大変だと思いましたが、実際に河出書房の担当者と相談してみると、費用的にもそれほど高くないことが分かりましたので、実際に出版に踏み切りました。

本執筆時の試行錯誤

短歌は31文字という短い字数の中で自分の気持ちを表現しなければなりません。

従って、その内容を他の人に理解してもらうのが非常に難しいと考えました。

読み手に上手く自分の込めた気持ちを理解してもらうためにはどうしたら良いのか。

その解決法として、一つ一つの和歌に解説を付けることにしました。

それにより、歌に込められている気持ちを分かりやすく伝えられる本に仕上がりました。

しかしながら、その解説にスペースを取ってしまったがために、収録した和歌数は100首程度になってしまいました。

でも短歌に詳しくない人にでも読みやすい内容に仕上がったので良かったです。

サークルの仲間の手助けもあり、結構売り上げることが出来た。

歌集を仕上げるプロセスでは、河出書房の編集スタッフのサポートがとても役立ちましたが、その一方で所属していた同人サークルのメンバーも校正作業を手伝ってくれていました。

そのため、私の歌集の制作を通じて、同人サークルのメンバーとの親睦が深まったことも良い思い出です。

同人サークルのメンバーたちの手助けもあり、完成した歌集を同人サークル内や同人イベントを販売し、かなりの数を売ることが出来ました。

他にも、書籍の通販サイトでも販売を試みました。

そしてかなりの数がネット経由でも売れて、そのことがきっかけになって私の在籍する同人サークルに若い人が入会希望の問い合わせをしてくるといったことも何度かありました。

また、私の本はかなり売れ行きが良かったこともあり、著名な歌人の目にも止まり、その方からコメントを貰うことが出来たのは嬉しかったです。

河出書房について

河出書房の編集担当者は俳句や短歌にも造詣が深い人だったので、短歌を掲載する順番を決めるときにも説得力のある助言をしてくれました。

特に「季節」や「旅行」などのテーマ別に短歌を整理することができたので、まとまりのある内容に仕上がった点に満足しています。

また本のデザインだけではなくて用紙選びのアドバイスもしてくれたおかげで、とても高級感のある歌集が出来上がりました。

河出書房の倉庫にはこれまでに制作した歌集が保管されていたので、編集スタッフと打ち合わせをするときにも参考にすることができました。

おかげで自分が詠んだ短歌の魅力も、本を通じて最大限に引き出せたと感じています。

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