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文芸社から「自閉症スペクトラム障害の経験の手記」を出版した体験談

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文芸社から病気の手記をエッセイにして自費出版しました。

私は仕事で翻訳の仕事をしており、もともと文章を書くことや書籍出版に強く興味がありました。

そんな中、自閉症スペクトラム障害という障害を患ったことがきっかけで、「この経験の手記を執筆したら面白いのではないか?」と思い立ち、自費出版をしてみようと決意しました。

私の決断について出版経験のある友人に相談してみたところ、その友人は文芸社で自費出版の経験があるとのことで、「以前非常に丁寧に対応して貰ったから、私がお勧めするとしたら文芸社かな」とのアドバイスを貰うことが出来ました。

友人と会った日に家に帰り、即座にパソコンを立ち上げ、文芸社が送ってくれる出版資料を取り寄せてみました。

2日後に出版案内が届き、出版までの手厚くサポートが受けられるようだったので、安心してこの出版社に任せることにしたのでした。

文芸社の出版案内はこちらから>>

病気の情報や一般的な症状を医学書から調べる作業や、他の方の体験談をインタビューしてまとめるのが大変でした。

文章を書き始めてみると、なぜかなかなか執筆が進まなかったのですが、過去の経験などを書いていくうちに、自分でも思いもしないほど楽しくなり、ゾーンに入ったかのように、無我夢中で執筆を進めることが出来ました。

当然、自分の体験談は自分の頭の中にある情報だけでどんどん書き進められるので、執筆作業はそれほど難しくはなかったです。

一方で、病気の情報や一般的な症状、他の方の体験談の項目は、執筆に時間がかかりました。

病気の情報や一般的な症状については、正確な情報を記載するために、何度も図書館に通ってかなり時間を要しました。

調べながら書くのはなかなか大変で、ところどころ分からないことがあって調べ直すという作業が発生したため、ゾーンに入っている時の様に一気に進めることが出来なかったのです。

また、体験談をインタビューした後に、テープ起こしをする作業も時間を要するものでした。

この作業は、誰か他の人に依頼してやってもらうことも出来たのですが、当時はどうしても初めから最後まで自分1人で成し遂げたかったのです。

この作業を全て1人で行ったため、かなりの時間がかかりました。

加えて、インタビューを受けてくれた人と何度かコンタクトをとって、本に掲載する承認を得たり、内容は正しいかなどを原稿を見てもらってチェックするといった作業も発生しました。

大きく手をかけた本だけあって、とても良い本に仕上がり、大満足することが出来ました。

非常に手をかけた本で、苦労しながら進めたので、最終的に細部まで緻密に裏取りをした、しっかりとした内容の本に仕上がりました。

自分でも本当に大満足の結果です。

この本の売れ行きはそこそこ上々でしたが、実は私がこの本を出版した目的は、この本の売り上げで稼ぐことではありませんでした。

実は現在、私は障害のカウンセリングや支援啓蒙普及活動をしています。

その活動の際、この本の著者だという事実が、自分の活動に大いに役立っているのです。

この本を出版したおかげで、多くの方から専門家として信頼をされているように感じますし、実際様々なお仕事の依頼を頂くことも増えました。

私の本は企業で言えば「広告」に当たるのかもしれません。

売り上げも入ってくる上に、自分の「名刺」のように使える最高のツールになりました。

本当にこの本を出版して正解でした。

一歩踏み出して本当に良かった。

この本を出すに当たって、協力をしてくださった色々な方に、大変感謝しています。

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