本出版ガイド

本出版の方法 持ち込み商業出版 自費出版 どれくらい儲かるのか?出版社の情報から書き方までまとめました!

本を出版するまでの全体の流れ

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本を出版する全体の流れ:

日本には4,500社以上の出版社があり、売り上げを総合すると2兆円以上に市場規模にもなります。

このようにたくさんの出版社が存在している理由としては、少ない設備投資でも企画力さえあれさえすれば運営していける業界だということが理由として挙げられるでしょう。

さて出版社が1冊の本や雑誌を出版するためには、以下の順番を経るのが一般的です。

1.      企画立案
2.      企画会議(持ち込み原稿を対象とするか)
3.      著者の選定、タイトル、定価、発売時期、刷り部数の決定
4.      事前の販売活動

このことから言えるのは、自分の書いたものを出版してもらいたいと考えているのであれば、まずは出版社に原稿や企画書を提出して、企画会議で判定してもらうルートに乗っかれば良いということです。

もちろん、投稿や自費出版など、他にも出版の方法はたくさんあります。

また、インターネットが発達したこの時代ですから、発表の場は決して紙媒体だけには限られません。

それでも自分の本を出したい!という人はサイトの隅から隅までまずは目を通して見てください!

しかし「自分の原稿を本にしたい」と考える人はやはり多く存在しており、出版社には毎月数多くの原稿や企画が持ち込みされています。

つまりその数多くの原稿や企画書の中から選ばれ、出版までこぎつけられる確率はかなり低いということになります。

その上、年々本の出版数は、あまり良くない方向へ推移しています。「本が売れない時代」だとよく言われていますが、まさに現場で言えばその通りです。

昔からあった雑誌がなくなってしまった、という話は珍しくもなく、また倒産していった出版社も少なくありません。

そして、絶望的な中でも奇跡的なヒットに恵まれて倒産を免れた出版社も存在します。

書店はどんどん閉店していき、年間の本の出版数はどんどん減っていきます。

そのように、今の出版業界は、決して楽な世界ではありません。そんな中でも、「どうしても本を出してみたい」という方の力になるために、管理人の出版経験などを元にこのサイトを作成しました。

企画書の書き方ひとつとっても、ノウハウが必要です。

頭の中のアイデアがどんなに素晴らしくても、出版意図がきちんと相手に伝わるような企画書作りができていないと、話になりません。

上手に企画書の書き方をつかんでいなければ、スタート地点に立つことすらできない可能性があるのです。

文章を書くことに長けている人ばかりではありません。

この企画立案の方法、さらには根本的なアイデアの練り方や、出版の方法としてのスタート地点の話、そして「とにかくどうしても本の形にしてみたい」といった方へ向けた自費出版の話、そして一番大切なお金の話など、このサイトの他記事で色々と参照して欲しいと思います。

参考:本出版までの具体的な流れ(こちらでより詳しく説明しています)>>

 - 出版の基礎