【出版社情報】早川書房の特徴と評判、その傾向(メリットとデメリット)
早川書房とは?
正式名称 | 株式会社早川書房 |
本社所在地 | 東京都千代田区一ツ橋 |
強いジャンル | 小説 雑誌 など |
代表作 | 長いお別れ 悲劇喜劇 など |
*画像は公式サイトより引用
日本のSF界を牽引してきた出版社
早川書房は1945年に早川清によって設立された出版社です。
設立当初は演劇関係に関する出版を多く行っていましたが1953年より刊行した「ハヤカワ・ミステリ」によりミステリーの部門において徐々に人気を集めてきました。
■出版物の例:
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
謎の黒船現る
華氏451度
月は無慈悲な夜の女王
アルテミス
夏への扉
また1970年に刊行した「ハヤカワ文庫SF」でも人気を博し、それ以降は早川書房と言えばサイエンスフィクションやミステリーの代名詞と言われるほどに有名になりました。
またハヤカワ・ミステリに関しては数多くの賞を受賞しており1956年に江戸川乱歩賞を受賞。
そして1998年には海外ミステリーを日本へ紹介した功績によりアメリカ探偵作家クラブからエラリークイーン賞を受賞しています。
早川書房の出版の評判と口コミ、その特徴
上述の通り早川書房はミステリーとサイエンスフィクションにおいては他社の追随を許さないほどに有名です。
またミステリーにおいては海外のミステリーにおいて詳しく、多くの有名書籍を翻訳して日本で出版しています。
その他にも書籍の出版だけでなく「アガサ・クリスティー賞」「ハヤカワ・ミステリコンテスト」など推理作家に対する多くの賞を主催していることでも知られています。
ならびに賞を主催やミステリーへのノウハウから田村隆一を始めとした早川書房の社員から多くの文学者を排出していることも特徴のひとつです。
なお、早川書房では自費出版やカスタム出版の受付はしていないようです。
自費出版を希望の場合は、以下に自費出版をしている出版社をまとめていますのでご参照ください。