自費出版の注意点は何?ステップ別に注意すべきポイントと安心できる出版社をご紹介!
自費出版の注意点と安心して出版できる出版社をご紹介!
「自費出版でトラブルになるって聞いたけど本当?」
「いざ自費出版で本を出版するときは、何を注意すればいいの?」
「自費出版で本を出したいけど、どうやって出版すれば良いのか分からない」
このページを見ている方は、上記のような不安を抱えているのではないでしょうか。
そんな方々のために今回は自費出版で本を出す際の注意点や、手順ごとに気を付けたいポイント、安心して出版できる出版社をご紹介します。
この記事について
・自費出版で本を出すなら注意すべき3つの重要ポイント
・自費出版で後悔しないための対策一覧
・自費出版の手順、特に注意すべき点はここ!
・実際の詐欺事例から学ぶ
・安心して自費出版ができる出版社をご紹介
自費出版で本を出すなら注意したい3点
自費出版で本を出すなら注意しておきたい3つのポイントがあります。
~これだけは注意したい3つのポイント~
「費用」
「書店流通」
「書籍のクオリティ」
自費出版の費用は、目的にもよりますが一般的に10万円~200万円が相場となっております。
相場を知らないことによって不当に高い金額なのに気付かず契約してしまうケースもあります。
そんな事故を防ぐためにも、自分で相場感を知っておくことが大切です。
書店流通されるかどうかもトラブルになりやすいポイントです。
事前の説明ではいろんな書店で流通されると聞いていたのに、実際に行ってみたら流通されていない、また書店の端っこにしか自分の本が並んでいない等など、、、
ここでは事前に担当者と綿密な打合せや契約書の読合せをしておくことで回避可能です。
何冊がどの書店に流通されるのか、具体的な数字や場所で確認しておくのも良いでしょう。
最後に書籍のクオリティです。
完成した書籍がイメージと違う、デザイン面で不満があるなど自分の思っていたより低いクオリティの本ができることがあります。
このケースは表紙のデザイン候補を事前にもらう、書籍の材質はどれか、印刷の種類等など具体的にこちらから事前に指定しておくことがトラブルを避けるポイントです。
出版社側でサンプル本を用意している場合もありますので、事前に確認してイメージを膨らませておくのも良いでしょう。
ご紹介した3点の中で流通とクオリティについては、著者側で明確に指定していなかったことにより、トラブルになるケースも多いです。
ざっくりした内容で自費出版をお願いすると著者側は期待が高まっているが、出版社側では注文が抽象的なため戸惑ってしまい無難な書籍しか作れないのです。
そのため契約や打合せの段階で明確に指定し、書面にもしっかり残しておくことでトラブル回避が可能です。
ただ残念ながら、著者からお金を騙し取ることが目的の詐欺まがいな自費出版社があることも事実です。
折角のあなたの出版なのに詐欺に合うなんてありえないですよね。
そんな後悔をしないためにも、実績があり安心できる出版社を知っていることも大事なポイントになってきます。(後ほどご紹介します)
自費出版で後悔しないための対策一覧
以上の内容からまとめると、自費出版で後悔しないためには以下の対策が考えられます。
~事前にできる自費出版のトラブル対策~
・費用の相場感を抑える(一般的には10万円から200万円程度)
・書店流通を依頼する場合はどの書店に、いつ、何冊配本されるのかをしっかり認識合わせしておく
・書籍のカバーはどの材質で、サイズはどのくらいで、何冊分印刷されるのか等、具体的に書面に残しておき、またサンプルを見せてもらう。
・実績のない名も知れぬ出版社には依頼しない
どれも事前に調べて準備する事ができる内容ですので、しっかり学んだうえで自費出版に臨みましょう。
自費出版の手順と、特に注意すべきステップ
自費出版は基本的に以下の手順で行います。
~参考書の出版の具体的な流れ~
1.参考書の分野、内容をざっくりと決定
2.書籍のサイズや部数、参考書出版の目的を考える
3.出版社と費用の見積もり、契約
4.原稿の提出、構成やデザインの決定
5.校正
6.印刷、製本
特に注意しておくべきステップは③の見積もり・契約 と ④のデザイン決定です。
見積もり・契約では費用と配本について決定するステップですので、それぞれ自分の納得のいく金額や配本設定になっているか確認しましょう。
当然ながら契約書を巻くので、トラブルを避けるため控えはしっかり手元に持っておきましょう。
デザイン決定では何をどこまでこだわるか事前に決めて置くと良いでしょう。
また予算上限を自分の中で決めておくこともポイントです。
デザインとひとくくりに言っても、本の仕様、サイズ、印刷の種類、カバーの素材、表紙のデザイン、帯や箔押しなどなど、、、オプションをつけようと思えばいくらでも可能です。
あらかじめ自分で調べて、どこまでデザインにオプションをつけるか考えておきましょう。
実際に過去あった詐欺事例
実際にあったとされる詐欺事例をご紹介します。
自費出版社から「詩集を出しましょう」と著者に100万円以上のお金を出させ自費出版。
実際に出版はされたものの、詩集は自社の倉庫に隠したまま著者には「完売重版決定です」と虚偽報告。
追加で出版にかかる費用を再度請求。
その一方で巧妙に「重版したので印税を支払います」と一部キャッシュバック。
著者はプロ意識と自尊心が高まり周りに自慢するも、詩集自体はほとんど売れていない結果に。
上記の自費出版社は他にもトラブルが絶えず潰れたそうです。(当たり前ですが、、、)
非常に恐ろしい事例ですが、この件は事前に準備をきちんとしていれば避けられたとも言えます。
事故が怖いから車に乗らない人はいないですよね?
それと同じで自費出版も基本事項を学んでから挑めば、素晴らしいメリットのある出版です。
・書店流通を依頼する場合はどの書店に、いつ、何冊配本されるのかをしっかり認識合わせしておく
→条件は契約書や録音でしっかり残しておき、配本された際には書店に見に行くくらいでも良いでしょう
・印税は重版の有無に関わらず発生するケースがほとんど
→重版によって印税率が上がるというケースはあります。ここも出版社に事前に確認&書面に残しましょう
・実績のない名も知れぬ出版社には依頼しない
→安心して出版できる出版社は後述します
念の為追記しますと、今はこのような詐欺出版社はほぼ0に近いくらい淘汰されています。
自費出版における詐欺が横行したのは2000年代です。
当時は出版業界も含め全盛期でしたから、一部でこのような詐欺がありました。
しかし悪は栄えないもので、トラブルが多々ある出版社は当然ながら続々と廃業になりました。
現在残っている出版社は評判が良く、当時から実績を積み上げてきた会社ばかりです。
とはいえ万が一の可能性もありますから、事前知識をしっかり身に付けてから自費出版に臨みましょう。
安心して自費出版ができる出版社をご紹介
ここまで自費出版で本を出す際の注意点をご紹介してきましたが、
安心して自費出版をしたいなら当サイトではパレードブックスをオススメしております。
■パレードブックスの強み:
(1)高いデザインのクオリティ
(2)初稿提出後1年間校正可能
(3)一目瞭然の価格形態
(4)初めての出版も安心の万全サポート
(5)本の売上は実質100%還元
(6)高い顧客のリピーター率
この中でも、そのデザインセンスに裏打ちされた、書店での手にとってもらいやすさが他社に真似できない特筆すべき点です。
いかに素晴らしい内容の本を出版しても、
読者に手に取ってもらえなければ、その良さが世に出ることはありません。
その前提で、パレートブックスは母体がデザイン制作会社ですから、
所属するプロのデザイナーの手によって本のデザインがなされます。
実際、多くの自費出版本は大きく売れるか全く売れないかに二極化している中、
パレードブックスの本は安定して売れている作品が多いです。
自費出版をする上で特別価格的に安い出版社ではないですが(業界平均くらいかと思います)、書籍の完成度の高さから売れ行きも良く、実際に出版した著者がリピーターになることも多いパレードブックス。
「せっかく本を出すのだから、こだわって最高の本を出したい!」という方におすすめ出来る出版社です。
■パレードブックスから入手出来る資料:
*表紙デザインバリエーション冊子など、書店で手に取ってもらえるデザインを検討する上で役に立つ資料でした。
書店で目を惹き、手に取って貰えなければ、どんなに内容が良い本でも読まれることはありません。
デザインの勉強にもなりますので、出版を検討されているのであれば是非入手しましょう。
パレートブックスの出版案内は公式サイトより無料で取り寄せ可能です。
なお、現在はサンプル本も無料で取り寄せることが出来るようです。
まずは一度是非手に取って、目を通してみてください。
資料には本の書き方セミナーや相談会への案内もありますので、ハッキリ言ってお得な資料です。迷っている方はぜひ検討してみてください。