【出版社情報】小学館の出版の特徴と評判、その傾向(メリットとデメリット)」
小学館とは?
正式名称 | 株式会社小学館 |
本社所在地 | 東京都千代田区 |
強いジャンル | 漫画、児童書、社会ビジネス、雑誌、趣味など |
代表作 | 名探偵コナン、闇金ウシジマくん、幼稚園、天皇メッセージ、CanCam、野村の遺言 |
*画像は公式サイトより引用
児童書といえばやはり小学館!
小学館はオールジャンルの出版社です。
従って、基本的にどのようなジャンルの本を出版したい方も、小学館からの出版は可能と考えて良いでしょう。
とはいえ、特に強みとして持っているのは児童書になります。
日本で育った大人なら小学館の本を読んだことのないという人はいないのではないかというくらい児童書の分野では圧倒的です。
CMでもおなじみの幼稚園〇月号という月間雑誌は非常に有名な小学館の名を背負う看板です。
それ以外にも絵本や図鑑、辞典や社会ビジネスなど、児童向けとはいえ非常に多岐にわたるジャンルを持ち合わせています。
従って、子供向け、特に児童向けの本を出版したい方は小学館での出版を目指すと良いでしょう。
小学館で出版する方法
基本的にはブログなど何らかの形で有名人になり、小学館からお声がかかるのを待つか、有名人になった後に自分から「本を出したいです」とコンタクトをのが最も効率的な方法といえるでしょう。
また、小学館は『小学館漫画賞』『小学館ノンフィクション大賞』『小学館児童出版文化賞』などを主催していますので、自ら作品を書き上げて応募するという手もあります。
しかしながら賞を受賞するのはハードルがあまりにも高いです。
そう考えると、他に考えられるのは、まずは他の出版社から出版をして実績を付けるなどしてから、小学館にコンタクトを取るなどする方が、この規模の出版社での出版はスムーズに進むかもしれません。