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自己投資としての出版 〜 文芸社にてエッセイを自費出版した体験談

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文芸社様にて出版に至るまでの経緯

長く勤めていた会社を解雇されてしまい、次の就職先も決められず、何もやる気が起きない気分の時期がありました。

そんな時、母の「本が好きなんだから本でも書いてみれば?」の一言で奮起し、出版を決意しました。

まずは新聞に載っていた文芸社様のアドレスに記事を送っていいか問い合わせてみたところ、「是非」という返答を頂きました。

思い立ったらすぐ行動ということで、早速郵送で自分の書いた原稿を送付しました。

文芸社様からは直ぐに書評返答を頂くことが出来ました。

色々コメントをもらいましたが、一番最後の一文である「とても感情を揺さぶられる。出版すべきと思います」という指摘を受け、私はこのまま突き進むことを決意しました。

正直、私を肯定してくれるこのコメントには大きく救われました。

自信を無くしていた気持ちが一気に前向きな気分になったからです。

その後、文芸社様から見積り等が送られて来たのでそれに目を通し、内容に承諾した旨を変装すると、今後の校正等やりとり専門の編集部へと取り次いで頂きました。

編集部の担当者様とは、二人三脚で校正と修正を何度も繰り返し、何度も何度も推敲を経ながら、最終的に自分の本、自分で書いたエッセイを、本という形で世に送り出すことが出来ました。

エッセイを書く上で「読みやすさ」と「親近感」を出す表現には徹底してこだわりました。

私がこのエッセイを執筆した上で工夫した点について少しお話ししたいと思います。

私がこだわったのは「読みやすさ」と「親近感」です。

例えば誤字脱字はなくとも表現に宗教っぽさがあると敬遠されてしまったり、流行的な記事だと1年後には古臭い内容になってしまって読んでいて違和感を覚える様になってしまったりするということが往往にしてあると思います。

そこで私は、なるべく自分の初期の執筆時にあった多数の特徴的な表現を置き換え、一般的で読みやすく、親近感を抱く表現へと修正をしていきました。

しかしながら、この様に自分の表現をなるべく一般的な内容に修正していくことで、私のエッセイ記事の内容が、自分らしさを失っていくんじゃないか、と少し不安な気持ちもあり、どこまでの表現であれば修正すべきかといったところを編集者の方と徹底した相談の上で決めていきました。

「ここまで徹底して表現を確認される方は多くない」と文芸社の方にもおっしゃっていただいたので、やはりここまでしっかり手を入れることで良い作品に仕上がったということは(私は少なくともそう思っています)、ここは私が工夫した点と言っても過言ではないでしょう。

本を出版してみての振り返り〜やはり紙媒体の力は強い!

やはり、本というか紙媒体で出版することの威力を痛感しました。

実際、出版後は友人の紹介もあり、沢山の方に読んで頂く事が出来たみたいで、お電話やお手紙を頂くことが出来ました。

また昔の友人が噂を聞いて私の家に訪ねてくるなど、本を出版しなければ体験出来なかった出来事も起きました。

驚くことも多かったですが、総じてそれはそれでちょっと楽しかったです。

Web記事でしたらここまでの反響は起きなかったことでしょう。

また、編集者は同年代の方だったので、真っ先に「面白い」と感想をくださりましたし、その編集者の方とは今でも年賀状をやりとりしております。

これも出版というきっかけが基に生まれたご縁ですからそれは本当に良かったと思います。

「何かしよう!」と思い立ったのが出版でしたから、自身の人生に一区切り付いたような達成感も感じる事が出来たのも良かったです。

やらないよりやってみる事の大切さを学ぶことが出来たので、本を出版するかどうか迷っている方々には、ご自身への自己投資の選択肢の一つとしての「出版」を検討してみてもよいのではないかと伝えたいです。

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