本出版ガイド

本出版の方法 持ち込み商業出版 自費出版 どれくらい儲かるのか?出版社の情報から書き方までまとめました!

宇宙堂八木書店で医学書を商業出版しました。

Pocket

介護施設の医療関係者や一般の方向けの医学書を出版した体験談

介護施設の医療者や一般向けの感染管理に関する医学書は、実は世の中にあまり出回っていません。

そのため、そのジャンルの専門家である私のところに商業出版の話が来たことがあります。

依頼元の担当編集委員の方とは過去に一緒に働いた経緯がありましたので、その縁で来た分担執筆の依頼でした。

「1ヶ月で執筆してくれ」との編集委員からの依頼 〜

この依頼を受けたところ、「依頼から納品まで1ヶ月で対応してくれ」とのことだったので、慌てて執筆を開始しました。

分担執筆ですので本の一つの項目の執筆を担当したのですが、正直、この期間の短さはかなりの負担でした。

こちらは本業の片手間に執筆作業をしますので、もう少し長い期間を頂きたかったです。

最終的にはなんとか執筆が完了し、本を出版することが出来ましたが、出版社側にはその点の配慮が欲しかったと強く思います。

実際の出版社とのやりとりは実はそんなに多くなかった。

出版というと、出版社の編集者となんどもなんどもやりとりをするイメージがあるかもしれません。

しかし私の場合は出版社とのやりとりの頻度はかなり少なかったです。

■出版社との実際のやりとり

1. 執筆に関するルールや、既に書き上がった原稿(他の分担執筆者の書いた原稿)を出版社より送って頂く。

↓↓↓↓

2. 私が執筆し、出版社に送付。

↓↓↓↓

3. 編集者の校正後、印刷イメージを送って頂く。何点か訂正依頼があったので訂正。

↓↓↓↓

4. 誤字があったので指摘して直して頂く。

これで終わりです。

なお、上記3に記載した「編集者側から依頼された訂正」ですが、最終校正間際に編集者会議で決まったためとのことで、こちらは訂正したくない部分もあったのですが、半ば無理やり一部改訂を依頼されたので、正直驚きました。

商業出版だとあまり著者の自由がきかないと言いますが、本当にこんなことがあるとは思っても見ませんでした。

いずれにせよ、総じていうのであれば、余裕を持って依頼して欲しかったの一言に尽きます。

本出版〜その後の出来事

仕上がった本は通常献本用に頂けると聞き及んでいましたが、一部しか頂けず残念でした(全執筆者に配ることを考えると、複数冊を配るのは難しいのかもしれませんね)。

他にも、執筆料が印税からの支払いになることを執筆後に知りましたが、その話を事前に聞いていなかったので、驚きました。

実際、医学書で販売数が少なく、分担執筆者も多いので印税は少なめでした。

問題があったとすればこれくらいで、担当編集者は顔なじみだったこともあり、大きなトラブルはありませんでした。

そして私の執筆した本が発売されると、実際に学会に参加したときなど書籍コーナーに自分の執筆した本を見かけるようになりました。

やはりそんなときは、並んでいる本を見ながら、「色々苦労したが良かったかな」と思いますね。

 - 出版体験談・エピソード , ,